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決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール
 
 

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決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール [単行本(ソフトカバー)]

勝間和代
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (39件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

決算書の読み方にはコツがある。このコツさえわかってしまえば、たとえあなたが会計の専門家でなくても、まるで上質のミステリー小説を読むように楽しみながら、決算書に隠された暗号を解くことができる。
決算書の暗号が解ければ、会社側の動機とトリックが見えてくる。そうやって手に入れたメッセージは、本物のミステリー小説に負けず劣らず興味深いものだ。なかには、あまりの仕掛けの巧妙さに思わず唸ってしまうものもある。
ぜひあなたも、本書でその醍醐味を味わってほしい。なによりそうやって利益の質を見抜くことが、インチキな会計を暴き、あなた自身の大切なお金を守ることになるのだから。

「会計上の利益は信頼のおけるもの。だって、会計ルールがちゃんと決まっているうえに、会計士も監査しているし」。もしもあなたがそう思って決算書を見ているとしたらちょっと危ない。現行の会計制度では、厳しく会計処理をすれば赤字のものも、甘く処理をすることで黒字に見せることがけっこう簡単にできてしまうからだ。
「それは粉飾なのでは」と思われただろうか? もちろん、制度で認められていない処理を行えば、それは粉飾になる。しかしそこまでいかなくとも、制度で認められたことを積み重ねて、合法的に利益の捻出や利益隠しをすることは可能だ。2006年1月に違法性が明るみになったライブドアの名をあげるまでもなく、グレーゾーンのテクニックを駆使することでギリギリの会計処理をしている会社は意外に多い。

地道に努力している会社が知名度の低さゆえに資金繰りに苦労する一方で、どんな手段を使ってでも増収増益をしているように見せかける会社のもとにはどんどんお金が集まる――こんな現実を、あなたはアンフェアだと感じないだろうか? そう、企業の利益は、「金額」もさることながら「質」こそが大切なのだ。
利益の質を見抜ければ、「ダメ株をつかまされた」と後悔することもなくなる。あるいは、一見すると同業他社よりも見劣りしているけれど、実はコツコツと努力をして成長している誠実な会社を見つけられるようになる。そしてなにより、正直な会社に投資をしたほうが高いリターンを得られるのだ。

このように、利益の質を見抜く際の手がかりになるのが「決算書」だ。その会社が何を考え、これから何をしようとしているのか。経営者の強気発言はただのハッタリなのか、それともちゃんとした根拠があるのか。そして、私たちが投じたお金はそれ以上のリターンとなって将来戻ってくるのか。これらすべての答えは、決算書の数字のなかに隠されている。

これまで、「決算書はむずかしくて歯が立たない」と感じていたあなた。あなたも本書で、決算書の暗号を解く鍵を手に入れてはいかがだろうか? 大丈夫、たとえいまは無味乾燥な数字の羅列にしか見えない財務諸表も、プロのアナリストや会計士になったつもりで著者と一緒に読みこなしていくうちに、その数字の向こう側にいる生身の経営者や社員たちの姿が、きっとあなたにも見えるはずだ。

内容(「BOOK」データベースより)

数字に隠された財務諸表のトリックを暴け。プロ会計士にしかわからなかった「危ない会社」のシグナルがあなたにも見抜ける。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2007/10/25)
  • ISBN-10: 427000262X
  • ISBN-13: 978-4270002629
  • 発売日: 2007/10/25
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (39件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 6,259位 (本のベストセラーを見る)
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74 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 2007年度一押しの会計本, 2007/11/23
By 
A-san (台北市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール (単行本(ソフトカバー))
 本年度発売された会計本の中で一押しです。決算書の読み解き方を、「会計操作」を見破る観点から書かれています。
・「企業の利益には『金額』の違いだけでなく『質』の違いがあるということ―本書を書こうと決めたのは、そのことの大切さをあなたと共有したいと思ったからです。」
 筆者の強い決意が感じられます。本書はひたすら「利益の質」を見抜くためのスキルを提供してくれています。ただしこのスキルとは単なる技術ではなく、最終成果物である決算書という暗号を、会計知識を総合的に活用し、いろいろな目線で見ることによって読み解くという、包括的なノウハウであり、実に奥が深いものです。それをわかりやすく順を追って説明してくれています。
・「決算書を読むときにもっとも大切なのは、損益計算書と貸借対照表とキャッシュフロー計算書を3つ合わせて見ることです。」
 なんてことはない当たり前のことですが、筆者は表現を変え繰り返し主張します。決算書は一つの企業(集団)の経営実態をいくつかの角度から表現したものですから、どこかに操作を加えると、どこかに歪みが出るということです。「分析の基本は『物事はすべてバランスで考える』ということ」「『美しいバランス』とは自然な成長のこと」という項目を読むとそのことがよくわかります。
 プロが読んでも十分に歯ごたえがあり、大変勉強になる本です。逆にいいますと、会計に携わったことのない人にとっては専門用語についていけずしんどいと思います。とはいえ、株式投資をしようとしている人であれば、是非ともガッツで読破してほしい一冊です。
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39 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「利益」の質を分析する方法について書かれています, 2007/10/30
By 
ny - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール (単行本(ソフトカバー))
 財務諸表の読み方を初心者向けに解説した本はたくさんあるが、本書の
テーマはそこにはない。単に会社が儲かっているか、儲かっていないかと
いうことを読み取るだけでなく、「利益の質」を見極めるという専門的な
内容を専門家ではない読者を対象に解説したものになっている。
 すなわち、財務諸表上の利益が、健全なビジネスサイクルの中で生み出
されたものなのか、それとも実体を伴わない数字の操作によって出てきた
ものなのかを読み取る方法を非常に直感的に説明している。
 簿記3級程度の知識も前提としていないとはいえ、それくらいの知識が
ないと、ここに書かれている内容を直感的に理解することはできないので
はないかと思った。

 財務分析の専門知識がないので、ここにかかれている内容が一般的に適
用できるものなのか、あるいはひとつの見方に過ぎないのかといったこと
は判断でない。
 だけど、いずれにしても、これまでこういった利益の質を解説した本と
いうのは非常に専門的な分野で難解、とっつきにくいため敬遠していたが、
本書はとてもおもしろくて引き込まれ一気に読んでしまったし、その結果
より強い関心を持つことができるようになった。

 また、商品として本書を見た場合、企業の利益の中身を分析する手法の
解説を(一見)通勤途中の読書の対象にしてしまったという点で、かなり
イノベイティブなことだろうと思った。財務会計の仕事に直接携わってい
ないビジネスマン、あるいは株式投資をしている人々に対しても、こうい
ったレベルの会計の知識を大衆化させるきっかけになる本ではないか。

 いずれにせよ、「ビジネスはその結果が財務諸表に集約するのだ」とい
う意味が前より少し理解できたという点で価値があった。
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 決算書を読むのが楽しくなった, 2008/2/4
レビュー対象商品: 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール (単行本(ソフトカバー))
勝間さんの著書全般に言えることだが、読み終えた後、その分野を更に勉強してみようという気になるから不思議。この本も決算書の読み方について、ある方法を提示しているが、読後にもっと知りたいという気が強くなり、財務分析や企業評価に関するほかの本も購入し、一気に読んでしまった。

サブタイトルは「ダメ株を見破る投資のルール」と投資関連本の色が強く感じられるが、財務に関する知識を深めたい人であればに非常に面白い本だと思います。あらゆるビジネスマンに読まれてもいい本なのでは。

勝間さんの著書は、勉強を始めたいと思っている人に、その気持ちを熱くさせる効果があるので、他の著書も含めてお勧めです。
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