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決断のとき 上・下2冊セット
 
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決断のとき 上・下2冊セット [単行本]

ジョージ・W・ブッシュ , 伏見 威蕃
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

21世紀最初のアメリカ大統領は重大な「決断」をいかにして下したのか。
歴史の舞台裏がいま明かされる。

9・11、アフガン戦争、イラク開戦、金融危機……
ブッシュが大統領を務めた8年間は、アメリカが史上もっとも重大な変貌を遂げた時代だった。そして、彼が下した「決断」は、世界中の人々とその時代の性格を方向づけた。
ブッシュが、大統領として、一人の人間として下した「決断」を、率直かつ臨場感たっぷりに書き下ろしたのが本書である。
本書には初めてブッシュ本人の口から語られた出来事も多数収録。
たとえば、
・禁酒と信仰への道のり
・国家の要職の人選
・小泉元首相との盟友関係
・イラク戦争がベトナムの再来になるという懸念
・ウサマ・ビンラディンを拘束できなかったことについて
――など。

本書は、まったく新しい種類の大統領の回顧録であり、ブッシュがアメリカと世界の中心にいた8年間に対する歴史的評価を変える必読書である。

著者について

ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)
第43代アメリカ大統領(2001~2009年)。大統領就任以前は、テキサス州知事を6年間務めた(1995~2000年)。
1946年7月6日コネティカット州ニューヘブンに、のちの第41代アメリカ大統領ジョージ・H・W・ブッシュとバーバラ夫妻の長男として生まれる。1968年イェール大学卒業。1975年ハーバード・ビジネススクールにてMBA取得。卒業後はテキサス州ミッドランドに戻りエネルギー業界でキャリアを積む。1994年11月に第46代テキサス州知事に当選。2000年に第43代アメリカ大統領に当選。
大統領退任後は、テキサス州ダラスの南メソジスト大学に設置されたジョージ・W・ブッシュ大統領センターを率いている。2013年には同センターにジョージ・W・ブッシュ大統領図書館と最先端の記念館も併設される予定である。 1977年に結婚した妻ローラとのあいだには双子の娘バーバラとジェンナがいる。

登録情報

  • 単行本
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2011/4/28)
  • ISBN-10: 4532900026
  • ISBN-13: 978-4532900021
  • 発売日: 2011/4/28
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 5.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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26 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 アメリカ大統領とはこんなもの?, 2011/5/6
By 
仮面 (東京) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 決断のとき 上・下2冊セット (単行本)
 考えてみればW・ブッシュの時代のアメリカは21世紀の大事件が続々起こった時代であった。
アフガン・イラク戦争、金融危機、ハリケーン・カトリーナ……。そしてのその後も世界は大変動を
続けている(なんか21世紀がまだ11年しか経っていないのが不思議に感じる)。

 本書はアメリカ大統領が年代を追って追想するありがちな回顧録ではなく、上記に挙げた問題を含めテーマ別に振り返っている。
その分、この手の本にありがちな自慢話がダラダラ続くということは少ない(ないとはいわない)。

 それにしても戦争にしてもハリケーンにしても内容は今一歩か? 特に深い心理描写があるわけでなく、
驚くような人間関係、新たな事実の暴露があるわけではない。

 読んでいて感じたのは、ブッシュが重ねた判断は、世界や国家を真摯に見つめ、どのように認識し、
そしてどのように歴史に責任を負うかを追求するものではなく、
いかに彼自身の倫理観や道徳観に寄るところが大きかったという点だ。
 
 つまり彼の道徳観・倫理観に共鳴できる人はいいが、それ以外ならちょっとたまらないな、と思うのだ。
読んでいて「率直な人だな」とは思うが、何か底の浅さというものを感じぜずにはいられなかった。
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9 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 悪夢かそれとも空疎な物語か−前大統領の置き土産−, 2011/6/22
By 
茶々丸 "ドラ猫ロック" (埼玉県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 決断のとき 上・下2冊セット (単行本)
 ここまで空疎な内容を淡々と記した回顧録も珍しい。
少なくともG.W.ブッシュ氏は大学時代に「歴史学」を専攻した大統領だった「はず」である。「歴史学」は「関係を問う学問」である。1945年或いは20世紀の国際関係をみてもそこには「アメリカ単独」で全てを決することのできた大統領はいない。全て「何らかの関係」の上でアメリカの存在を示してきた事も少なからぬ現実である。
 にもかかわらずこの元大統領は「関係」の評価を捨象もしくは切り捨てる形でしか理解していなかったともいえよう。「9.11」に際していち早く彼は「これは仕掛けられた戦争である」である、としてイスラムとそれに対峙するイスラム以外の対決を意図的に簡略化した図式で説明し、国民の支持を得ることに成功した。
 その後「バグダッド解放」でアメリカは勝利宣言をしたが、それに続く現在がどの様な現実に直面しているか。戦火は未だに収まっていない、寧ろ最悪の事態として「価値観の対立」が中東から南アジアそしてアフリカ北部へと拡大してしまっている。
 「反社会主義」を表に出しながらも、現実としての対話を回避することなくチャンネルを残し冷戦を終結へと導いたレーガン元大統領や父親のG.ブッシュ元大統領の政治スタイルとは余りに対照的な姿であることも明らかである。
 この不思議な大統領の後を受けた現大統領もある意味で同じ道程を辿りつつある。G.W.ブッシュ氏が描いた「理想の国アメリカ」がかつて「世界の保安官」として世界に君臨した超大国の姿を再現しようとしたことに対し、現大統領は「地球村に住む一市民としてのアメリカ」と「アメリカ村に住む一市民」として融和を掲げているものの、実際には「オンリー・ワンとしてのアメリカ像」からは脱却できず、一部に見られる過激なナショナリズムを揺り起こしてしまってもいる。
 もしアメリカがヨーロッパ大陸に位置して幾つもの国と国境を接する国家だったならば、今のように対立軸を構えるスタンスをとる国家の姿になっていただろうか。
 
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