シャドーイングするのが面白くなり、素材を探していてこの本を見つけました。購入の決め手は第1部「なぜシャドーイングは英語力を伸ばすのに効果があるのか」が大変興味深かったからです。
「脳がどのように言語を処理しているのか」という説明がとても詳しく書かれています。他のレビュワーの方もおっしゃっていますがこの章がこの本を特別なものにしています。
処理には知覚段階、理解段階とふたつの段階があり、シャドーイングは最初の知覚段階(音声を取り込む段階)に効果があるそうで、確かにシャドーイングを続けていると脳に聞いた音が残りやすくなったと思います。
次の理解段階の説明部分では「意味処理」や「スキーマ処理」などの専門用語を初めて知りましたが実際自分が経験したことに思い当たる部分が多く「ああ、そう理由で理解できたのか/できなかったのか」など自己分析ができました。気がつきにくいけれど脳というのはいろいろな処理をして言語を理解しようとしているんだということがわかり勉強になりました。
第2部は実践編で、スクリプトを読んでいるものからスターのインタビューまで、バラエティのある素材が用意されています。自分のレベルに合ったもので練習できます。