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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
単なる悲劇ではない、珠玉のノンフィクション。,
By akanezora (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 決定版 男たちの大和〈下〉 (ハルキ文庫) (文庫)
戦艦大和の沈没と死者・生き残りのその後を描くノンフィクション。特に沈没・終戦後の物語は一般にはあまり知られていないもので、映画版でもほとんど触れられていない部分。(おそらく時間的な問題だろうと思うが) 戦後、どのような気持ちで元・大和乗組員が生きていったか。それぞれにとって、決して明るい戦後ではなかったであろう。特に生き残った乗組員が戦死者の家族に報告に行くくだりは、あまりにも悲しく、辛いシーンである。 壮絶な戦争と戦後という非日常を描ききることで、作者は何を伝えたかったのか。それはおそらく「戦争は悲惨だから止めよう」ということだけではない。 この時代に、このような経験をしたこと。それを厳粛に受け止め、犠牲となった魂に対して尊敬を抱きながら、未来への指針とすることが重要なのではないだろうか。 たった60年前にこのような出来事があったことを、私たちは忘れてはならないと強く感じる。
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大和の生き残りは救われたのか,
By
レビュー対象商品: 決定版 男たちの大和〈下〉 (ハルキ文庫) (文庫)
下巻では、海上特攻に出た大和の最期が、主に生き残った乗組員の視点で描かれます。そこでは、戦艦大和の死者3000人あまりと言う数字では表すことの出来ない悲劇が、 個人個人の運命として迫ってきます。 一口で3000人と言いますが、3000人と言うのは9.11テロの死者を上回る数字なのです。 国家の命令でそれだけの人が一瞬のうちに死んでしまう。 そんな過去を日本と言う国家が持っていたと言うことを、改めて感ぜずにはいられません。 後半では、生存者たちの戦後が描かれますが、
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
すばらしいです,
By
レビュー対象商品: 決定版 男たちの大和〈下〉 (ハルキ文庫) (文庫)
この本には戦争時代の戦艦大和と海上特攻にむかって行った青年たち(ちょうど僕と同じくらいの年齢)の生き様を克明に描写されています。ちなみにこの戦艦の死者は約3000人にも及ぶと言われています。 僕は思います。この事実を正しく知り二度とこういった戦争の悲劇を繰り返さないようにしなければいけないと思います。そして僕等現代の人間は戦没者全員の上に立って生きていかなければいけないんだと思いました。
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