よく映画などで登場したり、主役になったりする特殊部隊。
しかし、彼らが現実ではどのような組織で、どのような活動を、どういった装備で行っているのかは、よくよく考えてみると知らないことばかりだろう。
比較的値段の高い専門書の数々の中、600円という破格の値段でこの本は十分な情報を提供してくれる。
もちろん、コアな書籍に比べれば情報量は少ないだろうが、本書ではしっかりと"軍隊系"と"警察系"とを分類し、組織が成り立っていった歴史や組織体系、装備と仕事内容を簡潔に記してある。
同じ筆者の『ヒーローたちのGUN図鑑』のように、その部隊の登場するゲームや映画、ドラマなどの紹介も交えているので初心者にも馴染みやすい。
600円で世界の情勢に一役買っている彼らを知るには十分な内容だ。これを読むことで普段意識しない彼らの存在の重大さと、その仕事ぶりを尊敬するようになるだろう。