登録情報
|
具体的に次の3点が問題と考えます。
1)誤りが非常に多い
誤字、書き誤りが散見されます。
本文だけでなく、サンプルプログラムのソースにも誤りがあり、校正が不十分であることが明らかです。
2)文法的に誤った記述がある
272ページの文字配列の初期化は完全な間違いです。char s[] = {...の場合、要素数が6の配列を定義し、それぞれに代入するのと同等とありますが、文字列リテラルを指定するとき(char s[] = "...")と配列要素を指定するとき(char s[] = { 'a', 'b'...};)とが混同されています。この場合、実際には要素数は5となり、'\0' が勝手に追加されることはありません。
また280ページで文字配列 s に関数の戻り値を代入していますが、このようなことはできません。
3)関数のコーディング例が妥当でない
「3.6一時変数を使わない値の交換」のような技巧を凝らす方法ではなく、素直にtempを使用するのが可読性の点で正しい記述です。初心者向けの本でこのような例をサンプルとして挙げることには非常に抵抗を感じます。
持っているのは第1版第2冊で古いのですが、先日書店で確認したところ、サンプルプログラムの誤りもそのままで、初版のまま改訂されていませんでした。
本書の続編として「演習と解説」という本も出版されていますが、まず本書の改訂が先でしょう。素地は良い本だけに残念です。
ただ、私が持っているのは初版第1刷ですが、誤植の多さと一部のプログラムの誤りには閉口します。私がこれまで手にした本の中で、そういう点ではダントツワーストです。内容がよいだけに惜しいです。当然その後修正されたこととは思いますが・・・。
ただし,この本はOS をUNIX... 続きを読む
|
|
|