学生時代に沖縄に旅して、沖縄と泡盛の魅力にすっかり取り付かれてしまいました。
30年前は東京といえども泡盛は手に入れにくく、私にとっては、長らく泡盛は幻の酒でした。
ところが昨今の焼酎ブームのおかげで、東京でもあちこちで買えるようになりました。
実にうれしいことです。
ところでこの本です。47ある泡盛の酒造所がしっかり紹介されています。
私を泡盛の虜にした酒造所も紹介されていますし、この本ではじめて知った酒造所もあります。
この本を見て、気に入った酒造所の泡盛を見つけてきては飲んでいますが、それぞれに微妙に味わいに違いがあってますますはまり込んでいきそうです。
罪作りな本ではありますが、泡盛が好きな人にとってはバイブルのようなものですね。
最近は類書もいくつか出ていますが、この本が一番のお勧めです。
この本のよいところは、何といっても各酒造所の関係者たちの写真が紹介されていることでしょう。
酒造所によって、杜氏だったり、社長だったり、従業員全員だったり、家族的な酒造所は夫婦だったりと、登場する人たちは様々ですが、やはり、造り手の顔が見えるということが、ことのほか、親しみを感じさせます。そうか、このうまい泡盛はこんな人たちが作っていたのか、と分かるのはファンにとって、とてもうれしいことですね。