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池袋・母子 餓死日記―覚え書き(全文)
 
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池袋・母子 餓死日記―覚え書き(全文) [単行本]

公人の友社
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

巨大都市東京のド真ん中、豊島区・池袋のアパートで、77才の母親が41才の息子と共に餓死するという事件が起きました。死亡した母子は4月27日に発見されましたが、死後20日以上経過していたということです。母親は今年3月11日までA6判のノート10冊に綴った日記を残していました。豊島区は6月14日「餓死した背景を明らかにする社会的意義がある」ということで「豊島区情報公開条例」に基づきこの日記を一般公開しました。

内容(「MARC」データベースより)

今年、東京都豊島区・池袋のアパートで77才の母親が41才の息子と共に餓死するという事件が起きた。その母が残した日記の全文を公刊し、正確な内容を提供する。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 235ページ
  • 出版社: 公人の友社 (1996/07)
  • ISBN-10: 4875552459
  • ISBN-13: 978-4875552451
  • 発売日: 1996/07
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 92,580位 (本のベストセラーを見る)
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不謹慎? 2006/3/8
By Bufggjj
形式:単行本
この本に載っている文章は、著者が自分のことを書いていてさらに餓死するという事実はなくて、完全なる創作だったとしても、読む側を十分に文中語り手同様絶望的な気持ちにさせるだろう。この本を読もうとする人は何かしらかの好奇心を持ってこの本を手に取るのだろうが、それなりの心構えが必要だと思う。

ふと、この文を書いた方は私のような第三者に読まれて果たして報われたと感じるのだろうかと思った。しかし、そう思うことは最も許されないことなのだと思う。
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35 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
編集者は誰だ 2005/4/23
By カスタマー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
内容については、紹介文に譲るとして、そもそもこの日記を翻刻、刊行した編集責任者が誰であるか、まったく分からない。わずか2ページのまえがきに、妙にお説教じみた文章が並んでいて、この母子が行政に救済を求めたのか、議論することに何の意味があるでしょうか、とか、小ざかしい議論やエゴイスティックなナンタラを何する前にこの事実をなんたら、と書いてあるのだが、そもそもこの母子がなぜこういう状況に立ち至ったのかは、まったく分からない。そしてそんな状態で出版した責任者の名すら分からない。もしプライヴァシーゆえに詳しいことが書けないというなら、そのことを断るべきである。かつ、新聞報道、雑誌記事等を示しておくこともできる。
書物の出し方として、納得がいかない。
小谷野敦
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29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
別世界 2002/2/21
形式:単行本
この本を読はまさにフロイトを連想させるような人間の深層心理世界を彷彿とさせている。完全なる別世界を細部にいたるまで綿密に描いていてその世界で起こった数々の出来事を書き記している。

それというのも、このおばあさんの日記を読んで理解できることは、この世には私たちが普通に生きていると気づかないような複雑かつ不可思議なしくみがあって、それに怯えながら彼らが暮らしているということである。

日々の暮らしの記録のほとんどがサイキックなまでに膨らんでいて、圧倒させられた。たとえば『今日は新聞配達が集金にくる日なのだが息子は来ないと言う。そしてしばらくするとやっぱりくると言う。それから数分後本当に新聞配達が集金にきた』というような、ただの偶然みたいなことが神秘的な驚きとともに書かれている。

実際の事件を知っている我々からすると、この母子がたどった最後の日々の記録は、なるほど、おいつめられていくと、このように世界が見えてくるんだな、と思わせてくれる。しかしその追い詰められ方が尋常でないだけに異様なまでの迫力を感じる。

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