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池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対決 (集英社文庫)
 
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池上彰の大衝突 終わらない巨大国家の対決 (集英社文庫) [文庫]

池上 彰
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

ミスターニュースが解説する世界の対立
世界で起きている、領土、資源、通貨、環境、核問題をめぐる巨大国家同士の対立を、中国対日本、EU対アメリカなど、5つの対決にしぼって「そうだったのか!シリーズ」の池上彰がわかりやすく解説。

内容(「BOOK」データベースより)

激動の21世紀。世界の動向は、巨大国家間のパワーゲームに握られている。国際社会を舞台に、覇権を競い、軍事、経済、資源を巡って衝突するアメリカ、中国、ロシア、EU、サウジアラビア。勝者となるのはどこなのか?そして日本はどうするのか?その対立の隠された構図と実際の国力を、豊富なデータと池上彰ならではの鋭い分析眼で、わかりやすく解きあかした『大衝突』待望の文庫化。

登録情報

  • 文庫: 424ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/11/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087466329
  • ISBN-13: 978-4087466324
  • 発売日: 2010/11/19
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
21世紀を読み解く上で見逃せない、巨大国家同士の対決をていねいに解説している。

本書で取り上げられているのは、「中国vs.アメリカ」「ロシアvs.アメリカ・EU」
「EUvs.アメリカ」「サウジアラビアvs.アメリカ」「中国vs.日本」という、世界
を動かす大国(と超国家組織であるEU)の将来と、相互の競合関係の今後である。

豊富な背景資料に支えられつつ、著者ならではの軽快な筆運びで文章が進んでいく。
一昨年刊行された単行本に、最新のデータ等を加えて書かれた本作は、わかりにくい
国際関係を理解するためのよき手引きだと言えるだろう。

個人的には、これまで守備範囲ではなかったEUとサウジアラビアについて詳しく
知ることができ、非常に参考になった。
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 戦後、世界の政治構図は東西冷戦という言葉に象徴されていました。いわゆるアメリカとソ連の対立の中で、物事を考えていけば理解できました。日本の政治構図も、この東西冷戦の反映でした。
 しかし、ソ連が崩壊して、世界の政治構図は大きく変わりましたが、巨大国家間の対立は続いています。さらに、民族や宗教問題にかかわる戦争や、国家と過激派組織との対立など、新しい構図が生み出されています。それに相応するように、国内の政治も混沌としています。
 この書は、これまでの東西冷戦から新しい巨大国家間の対立の底流を、わかりやすく説明しています。社会人であれば、知っておきたい知識です。
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By アマゾンの国からこんにちわ トップ500レビュアー
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人類全体を殲滅しかねないほどの軍備を保持するに至った過去の過ちを反省し、
冷戦構造終結後、新たな共存の道を模索し始めたかにみえる現代の世界ですが、
経済環境が変化・発展するに伴って過去の持たざるものの存在感や発言力が増したり、
色々な壁が取り払われたことで競争は激化しているようにも思えます。
結局、主に「有限の資源」を奪い合うという構図は変わっておらず、
グローバル化で相互依存を深め、それは深刻さと複雑さを増しているようにも思えます。

そんな複雑すぎる構図を「現代の大国」の依存・対立関係に絞ってひとつひとつ
解説してくれているので、とても理解しやすく頭に残る気がします。
たぶん解説の中で、国の枠組みを超えて話を発展させたいところは山ほどあって、
でも苦心してあえて範囲を限定されているのではないか?なんて勝手に想像しました。

中国、アメリカ、ロシア、日本、EUなど、、それぞれが資源/エネルギーの輸入/輸出の
お得意様で、ドルを基軸通貨としている(た)ために、その売買によって世界市場
を揺るがしかねない外貨、国債を保持するなど互いに心臓を握り合っているような状態です。
また日本と中国の関係のように歴史的に濃い因縁があったり、それを支配者が政治的に
利用する目的で「排外的な民族主義」を作り上げていたりすると、「戦略的互恵関係」
という言葉に表されるように交渉も単純な合理的判断では決着しなくなります。

そうした過去の因縁も踏まえて丁寧に解説してくれているので、歴史に明るくない自分にも
因果関係が掴みやすくわかりやすいと感じました。
池上さんの、簡潔でソフトな文章と語り口はやっぱりとても読みやすいです。

個人的には特にEU発グローバルスタンダードの解説なんかが面白かったです。
やたら「欧州の規制が〜」なんて耳にしますがなるほどそういうことなのねと納得です。
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