良かった、面白かったです。
キャラ設定も良く、ストーリーの運び方もそつが無い。
こういうタイプの話が好きな人にとっては、☆5つの作品だと思います。
あらすじは内容紹介通り。
キャラ紹介で付け加えるとすると、榛名(はるな)は池上を取材しにきた編集者だという事。
ほぼ池上視点で話は進み(榛名視点も少しあり)、池上の片想いに榛名が絡んでいくスタイルです。
何故榛名が池上の片想いを知っているのか・・・という事がひとつの鍵になります。
ストーリー中、大きな出来事はないです。二人の恋愛メインです。
あらすじ的にもキャラ的にも、今までこういうタイプの話は読んだ事があるかもしれません。
しかし今作は、話を引っ張る基礎の設定がしっかりしていたから楽しめたのではないかなと思います。
だからこそ個性の強い池上と榛名のキャラがぶつかりあい、ぐいぐい話を引っ張る。
これでもかとお互いを打ちのめすような言動を取ります。
それらが、他人には興味を示さない池上のスタンスに榛名という存在をしらしめていて楽しい。
読んでいる側からすれば、池上が不器用なのが分かるだけに崩されていく様が気の毒でもあり面白くもある。
次はどうなるのかと心待ちにしながらページをめくる楽しさがありました。
では☆が4つなのは何故なのかという事ですがー
榛名の人となりを知る機会が少なかった、池上との交流がもっとあれば萌えが増えたのにな、というところ。
良くいうと要点をついた行動で無駄が少ない。
最初と最後に榛名の心情が書かれてはいるものの、足りないように思う。
もしくはその部分がそのままなのであれば、池上との交流を増やして欲しかったな。
☆は4つにしてますが☆4、5くらいの気持ちです。
面白かった。