日本人のDNAには浮世絵をうつくしく思い、癒される時があるんだと思います。私は子供の時は浮世絵を日本らしいと思うだけで、さほど何とも思わなかったのですが、今では富士山の風景だとか、霞のかかった描き方とか、江戸時代の働く人の描かれているのとか、ほんとうに癒されてしまいます。浮世絵・ラブ!です!
それで、猫好きでもあるので・・・・浮世絵に描かれている、江戸の人々に愛されていた日常の猫というものは・・・ほんとうに言葉にできないほど、ラブ、です!!!
この本はカラーで、歌川国芳、広重、国芳の弟子たち、鈴木春信、河鍋暁斎、など、の素晴らしい絵が紹介されています。
五十三次の地名にかけた猫のしぐさ、猫を擬人化して描いた様々なシーン、猫のいろんな表情!!!おもしろいです!!!
猫が・・・浮世絵風に描かれているのですが、それは、猫の写真集を見るようなかわいさとは違いますが・・・なんていうか、画家たちの猫への愛、を感じますね!これでもか、と猫のいろんなシーンを描いています。とことん描いています。
特に私にとってお宝ページは、美人と猫のコーナーです。いろんな工夫がなされていて・・・このようにたくさんの娯楽のある現代においても、その絵を見てると、気持ちがとろ〜りと溶けてくるのですよー!!!!日本人に生まれてよかった、こんなに浮世絵に癒されるなんて。着物の柄や、その絵の面白さ、見どころなども短いコメントで教えてくれています。きっと今よりも娯楽の少なかった当時は、ほんとうに素晴らしいお宝だったと思います。日本人ってほんとうに素晴らしいものをもっているなー、と改めて思います。
今年あたり、歌川国芳の没後150年らしいですね。どこかで本物も見てみたいですけれどもねー
とにかくこの本で、自分の中の動物好き、日本人の感性が本当に喜びを与えられますよ。化け猫の絵も、描いてくれてうれしいです。猫のすべてを愛してくれている感じで。