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江戸幻想批判―「江戸の性愛」礼讃論を撃つ
 
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江戸幻想批判―「江戸の性愛」礼讃論を撃つ [単行本]

小谷野 敦
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

前著『江戸幻想批判』で、江戸の性的自由、洗練された遊郭文化の実態を暴いて、インチキ「江戸ブーム」に強烈パンチを喰らわせた。しかし、いまなおそのブームは衰えない。ついに最後の鉄槌をくだすべく今回、聖なる遊女説、恋愛輸入品説にまで根底的批判を加えて、全面的に改訂増補したパワーアップ版をお贈りする。田中優子、川村湊、岸田秀の諸氏との対談・往復書簡も収録。

内容(「MARC」データベースより)

強姦、セクハラの自由を「性的自由」などとし、女性の人身売買の上に築かれた悲惨な文化を「洗練された遊廓文化」と信じる「江戸幻想」を、該博的な体験知識を総動員して真っ向から批判し、論争を提起する。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 328ページ
  • 出版社: 新曜社; 改訂新版 (2008/12/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4788511304
  • ISBN-13: 978-4788511309
  • 発売日: 2008/12/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 やや読者を選ぶ本, 2003/8/24
本書で著者の言う「江戸幻想」というのは、「西洋『近代』を否定したいがために、日本の『近世』(の特に性文化)を、バランスを失して(ときには史実を捻じ曲げてまで)持ち上げようとする一連の動き」のことを指しています。

ただ、本書の批判は、細かい史実の検証が主で、「恋愛の超克」のようなセクシュアリティの本質論に踏み込んだ議論はあまりありません。したがって、私のように、「江戸幻想」にはまったこともなければ、歴史や近世文学にもそれほど興味のないものにとっては、やや物足りない本でした。

もちろん、このような見方は著者からすればないものねだりで、歴史や文学そのものに興味のある人にとっては、きっと面白い本なのでしょうし、もちろん、現に「江戸幻想」にはまっている人にお勧めしたい本です。

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