この本に興味を惹かれ、三巻まとめて一気呵成に読んだ直後に、これを書きます。
江戸川乱歩は執筆する時、「陰気な土蔵で、血のような赤ランプの下で書いている」と
噂された事があったそうですが、絵になるとそれを実感します。
私は現在未成年ですが、周囲の人間よりは残酷なものに対して、多少は耐性があると自負していました。
その私が読み始めて数分で身の毛をよだたせる羽目になりました。
凶行におよぶまでの信じられないような過程。目を背けたくなるような絵。
血の通った人間には絶対出来るはずないと信じたくなる行いの数々。
江戸川乱歩と山口譲司氏の二人が組んだこの作品は、まさに壊れた人間たちのカタログのようです。
この3巻目は特に凄まじいです。これまでで一番おぞましいです。今も頭痛がします。
大人の方は、この本を自分で読む分には別に構いませんが、
絶対に子供に見せてはいけません。
そうでないと……。