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それを悼んで最近では昔の野菜や果物を復活させる試みが各地でなされている、と聞いた。
「昔の野菜」について知りたく、この本を読んだ。
中でも縁のある地域の野菜については面白く読んだ。
小松菜は、葛西菜を改良したもの。
冬の蓮田での水に浸かっての重労働をこなすために、酒で体をあたためた。そのため、蓮田で働く人には肝臓を去るクする人が多かった。
ほうづきの赤い実には蚊が好んで集るので、蚊よけとしても使われた、など。
「東京」とついひとくくりに言ってしまうけど、その風土にあわせて各地域にあった農作物が作られた、という話には、農地でもあったむかしの東京の姿を思った。
野菜の画像が現代の写真ばかりで、当時の野菜の絵がないのが残念。
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