内容(「BOOK」データベースより)
江戸時代の被差別民というと、どんなイメージをお持ちだろうか。「厳しく差別され、人のいやがるような仕事を押し付けられていた」、あるいは「社会外の存在として、一般の農民や町人たちから排除されていた」といったものだろうか、それとも「芸能や皮革の製造など、中世以来の技能を継承した職能集団」だろうか。また同時代、関東・江戸の被差別民の社会には弾左衛門という支配者がいたのだが、この制度についてはどうだろう。ちなみに少し前までは「被差別民の専制的支配者」とか、「幕府の下で農民や町人管理の一翼を担った。幕府はこのことを通じて民衆間の分断を図った」といった説明が有力だった。しかし本当にそういった説明で、弾左衛門制度のすべてが言い表せるのだろうか。本書が見ていくのは、まさにこうした疑問渦巻く近世都市江戸の被差別民社会である。
内容(「MARC」データベースより)
江戸時代の被差別民に関する論考。「もし仮に、被差別民の社会を欠いたものとして都市江戸を想定するとして、はたしてそれで江戸は成立しただろうか?」 弾左衛門という支配者制度を中心に、被差別民社会の実像に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浦本 誉至史
1965年兵庫県生まれ、1984年から東京都に在住。1989年に部落解放同盟東京都連合会に就職、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1965年兵庫県生まれ、1984年から東京都に在住。1989年に部落解放同盟東京都連合会に就職、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)