実写映像のような完成度を期待していたので、建物や植栽が一様で少し残念でしたが、内容的には面白くて十分楽しめました。
最後の方に説明がありますが、地形や建物の密集度や高さを入力して江戸時代の視覚風景をシミュレーションするのが目的の学術研究を一般向けに編集したということですので、映像的なディティールにはあえてこだわらなかったということです。
日本橋界隈、江戸城周辺、隅田川流域、吉原、上野などが地域別に章立てしてあり、それぞれの風景を楽しめます。
各々の地域特性と絡めて商家、武家屋敷、季節行事、花魁、風俗などの解説や室内のCG映像、関連した浮世絵や切絵図が載っています。