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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
江戸ゆかりの「共生の哲学」を学ぶ。,
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レビュー対象商品: 江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
江戸時代半ば、100万人が住む大都市「江戸」から、人間関係の教え、人を目利きする力、人を育てる格言など、豊かな表現力に満ちた言葉で、江戸の暮らしと文化を知ることができました。
この当時、アメリカのニューヨークの人口は7万人に満たなかったそうです。 「傘かしげ」「会釈のまなざし」「むくどり」「三脱の教え」など、しぐさとコミュニケーションについて、上手く表現されている江戸の文化を感じました。 p50「江戸しぐさは今までに三度消えた。」には、日本の歴史に関心を寄せました。 p209「隣の三歳児は親の顔を見たい」から、先日、近所の2歳の女の子に、バイバイと手を振ったら、玄関で、その子が、お辞儀をしてくれて、とても驚きました。 その子の母親の日常生活が、見えてくるような気がしました。 昨日(6月2日)、FM三重・伊藤あやさんの番組の中、「図書館へ行こう」で紹介された本に興味を持って読みました。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
かなりむつかしいお勉強本。,
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レビュー対象商品: 江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
日本語全般について詳しくなれる本です。明治以降の日本の教育が、武士の教育だとすれば、 江戸しぐさは商人の教育。 文書化されることなく、細々と生き延びてきた、門外不出の人間関係の教え。 日本各地から集まってきた人間のるつぼだった江戸。 その中で、洗練された生き方を、商売の秘訣とともに教えていたのが講だったそうです。 他の本と比べるとかなり硬いお話も多いですが、 人間関係の奥深さを学べる一冊です。 オススメ。
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
江戸の繁盛しぐさ,
By 大橋新也 (東京都葛飾区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 (日経ビジネス人文庫) (文庫)
この本は、一気に読むのがベストである。少なくとも三時間もあれば、全部読める。そして読み終わった後の感想だが、結局は、明治維新に、公卿衆の筆頭的ワル「岩倉具視」が明治天皇が幼いのに目をつけて仕組んだ強かな目論見に、土佐の脱藩者・お人よしの坂本竜馬、薩摩の血気盛んな下級武士達、そして、吉田松陰の「松下村塾」の門下生達が、アメリカの黒船来襲を機に、大騒ぎを仕出かし、無作法極まりない行動で、大義として「錦の御旗」を掲げて、それまで、300年もの長きに亘って和気藹々、泰平の江戸を、そして争い事を嫌う江戸町民の生活習慣を根底からひっくり返してしまった。当に明治政府は、無作法者の寄り合い集団。以来、江戸の人々の阿吽の呼吸での「繁盛しぐさ」は、とっくに忘れられてしまったと思っていたら、この本の著者である「越川麗子さん」が面白おかしく文庫本に纏めてくださった。これは、とてもありがたいことだ。日常茶飯事の中でも、時折壁にぶち当たるときがある。そんなとき、この本の中に、「ああそうだ!! そう言うことだ!!」とスムーズな解決方法を見出すことができる。一種の「家庭宝鑑」の様なものだ。これは、読み終えて、フムフムと納得する本ではなく、読んで、直ぐに実生活の中で実践することである。さもないと、これを読んだ甲斐がないと言うもの。
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