大河ドラマ「篤姫」も終盤を迎えていますが、時代考証を担当している著者の本を読めば、さらに物語を楽しめるのではないかという興味をもって読みました。
本書には江戸時代の教育や、当時の社会の様子が具体的に、数多くの証拠(参考文献など)と共に述べられています。よく「昔は良かった」といつの時代も言われているといいますが、この本を読むと、本当に江戸時代の奥深さや凄さを感じさせられます。近代・現代社会の基盤となっていることを実感しました。
本書の内容はやや硬派ですが、単なる解説本や特集記事では物足りず、もっと深く、当時の社会を背景に感じながら物語を楽しみたい、という方におすすめします。