内容(「BOOK」データベースより)
江戸の町なかに各種の性の見世物が軒をつらね、性具や秘薬の専門店も繁盛していた。長命丸という強精薬を売っていた両国薬研堀の「四つ目屋」では、他方への通信販売も行なっていた。密通が盛んで、男と女が密会する場所として出合茶屋が急増し、隅田川近くの船宿が利用された。性の快楽を求める欲求が強まり、閨房術への関心が高まった。廓や岡場所が栄え、おびただしい数の好色本や春画が出版され、性文化が花開いた江戸時代の性事情を活写する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中江 克己
1935年、北海道函館市生まれ。編集者を経てノンフィクション作家。近年は、とくに江戸物を書き続け、著書も『江戸の冠婚葬祭』(潮出版社)、『大江戸 奇人変人 かわら版』(新潮社)、『江戸の定年後』『江戸の遊び方』『江戸の遊歩術』(以上、光文社)、『お江戸の意外な生活事情』『お江戸の武士の意外な生活事情』『お江戸の地名の意外な由来』『お江戸の意外な「モノ」の値段』(以上、PHP研究所)、『“御家”立て直し』(青春出版社)、『江戸城大奥の謎』(KKベストセラーズ)など二十冊におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)