内容紹介
江戸時代、諸国大名の江戸屋敷には大名庭園と呼ばれる広大な庭園が数多くつくられた。小石川の後楽園、駒込の六義園、本郷の育徳園などを取り上げながら、将軍の御成りに際しての園遊会を頂点とした遊興の場、宴の施設として、大名庭園がどのようにデザインされ、機能したかを解き明かす。
著者について
著者略歴
白幡 洋三郎 〔しらはた ようざぶろう〕
1949年、大阪府に生まれる。
1972年、京都大学農学部林学科卒業。
1975~77年、西ドイツ、ハノーファー工科大学留学。
1980年、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。
1990年、農学博士(京都大学)
現在、国際日本文化研究センター助教授。都市文化史、産業技術史専攻。著書に、『図説・万国博覧会史』(思文閣出版、1985、共著)、『造園の歴史と文化』(養賢堂、1987、共著)、『環境イメージ論』(弘文堂、1992、共著)、『日本文化としての公園』(八坂書房、1993、共著)、『造園を読む―四季のランドスケープ』(彰国社、1993、共著)、『造園を読む―四季のランドスケープ』』(彰国社、1993、編著)、『写真集成・京都百年パノラマ館』(淡交社、1993、編著)、『プラントハンター―ヨーロッパ植物熱と日本』(講談社、1994)などがある。