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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
御苦労さまです,
By くらうど "くらうど" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 江戸の下半身事情 (祥伝社新書) (新書)
盛りのついた犬に限らず、人間だって「エロ」が絡むとどんな高い壁でも越えていくようです。それは古今東西すべて一緒。 「第一章 江戸の性生活は楽ならず」では、江戸時代の人々のご苦労された様子が描かれていて、 「本当にご苦労さまです」と労をねぎらってあげたくなります。 最近は古文のエロ話を紹介する本なども出ていますが、 学校の古文や日本史の授業で、こういった類の話を入れてあげると、 生徒達の歴史への関心や視点も変わるような気がするのですが・・・。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
江戸時代を違う視点から,
キッズレビュー
レビュー対象商品: 江戸の下半身事情 (祥伝社新書) (新書)
人情があった、とか、節約した生活が素晴らしかったと取り上げられる江戸時代を風俗から見るとこんなに楽しいとは。そこから発展して、家屋や医療など教科書には載っていない江戸時代を垣間みることができ、楽しく「大人の」歴史の勉強ができました。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
江戸の性風俗を親しむ,
By テキーラサンライズ (hyogo) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 江戸の下半身事情 (祥伝社新書) (新書)
著者は「江戸期の春本をはじめ、明治から昭和初期のエロ本にはかなり目を通してきた」というだけあって、数多くの参考文献から江戸期の性、特に性風俗の存在と現在では考えられない裏事情を浮き彫りにしている。そして結果的に現在と「制度や環境が変わっているだけで、最後にすることは同じである」とのことである。この本で印象に残ったところは、著者は江戸の性文化に限らず、同時代の生活全体を過度に美化する傾向があることにくさびを打ち込んでいることである。江戸期は確かに鎖国によって海外からの脅威もなく長く安定が続き、豪華絢爛な側面が注目されるなど、一種の理想郷のように語られることがある。最近ではエコブームにより理想的なリサイクル社会として取り上げられることがある。しかしそれらを含め、性文化についても身分制度や身売りなどその過酷な背景を無視せずに語ることはできない。「貧しく不自由な時代だったというのが基本」との言葉は納得できる。それをふまえ本書の笑える話からとても笑えない痛々しい話まで楽しむのが吉である。
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