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江戸と東京の坂―決定版!古地図“今昔”散策
 
 

江戸と東京の坂―決定版!古地図“今昔”散策 [単行本]

山野 勝
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本坂道学会会長が贈る究極の“坂道ガイド”。カラー図版も満載で完全網羅。江戸切絵図と対照現在マップ付き。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山野 勝
1943年生まれ。早稲田大学政経学部新聞学科卒業。講談社・常務取締役、講談社コミッククリエイト・代表取締役社長を経て、現在フリー。坂道研究家。日本坂道学会会長。朝日カルチャーセンター、NHK文化センター、NHK学園オープンスクールなどの「坂道講座」の講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 日本文芸社 (2011/09)
  • ISBN-10: 4537258624
  • ISBN-13: 978-4537258622
  • 発売日: 2011/09
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By つくしん坊 トップ500レビュアー
前著『江戸の坂−東京・歴史散歩ガイド』が大幅にパワーアップされて、江戸・東京の坂道探索に必携の本となって蘇った。

本書の特色は次の2点である。第一に、坂道探索のコースが歩きやすいルートにまとめられていること。第二に、そのルートが、江戸切絵図(嘉永年間=1850年代はじめ)に丁寧にマッピングされ、現代図と対照されていること。後者の考証にはずいぶん時間が掛かったと思われるが、おかげで坂道探索と江戸の風情探索が同時に楽しめることになった。

本書でカバーされている地域は、江戸城の周辺を中心にした江戸の一部である。是非、残りの地域も本にして頂きたい。本書で「50名坂」をリストアップしているが、残りも取材して、「100名坂」にしてもらいたいものだ。また要望として、区域図だけでは江戸全体の中での位置が分かり難いので、標高入りの全体図を載せてほしい。中沢新一『アースダイバー』によれば、江戸の坂は聖なる台地(神社仏閣・武家屋敷)と俗なる低地(町屋・遊郭・街道)を結ぶ回路である。標高を意識することで、坂道探索が一層味わい深いものになるに違いない。
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By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
日本坂道学会会長の山野 勝氏の近著です。日本坂道学会会長の副会長はタモリさんだそうですので、内容は推して知るべしでしょう。山野氏は様々なカルチャーセンターで「坂道講座」の講師を務めておられるようで、その長年の研究と探求が本書に結実していました。

尾張屋清七版ほかの「江戸切絵図」と現在のマップを対比して掲載してありますので、坂の位置や通り、江戸の街並みなどの理解は容易く出来ました。カラーページも結構多かったこともあり、地図や現在の写真なども分かりやすく感じました。
東京は実に坂の多い街ですね。実感はしているものの、このように東京各地の坂の歴史を披露してもらうとそれがストレートに伝わってきます。

本書の中で「選定!50名坂コラム」として多くの坂に対して、江戸情緒、急坂度、湾曲度、命名面白さ度について筆者が各5点満点で点数化しており、鐙坂、無縁坂、三浦坂、牛坂、胸突坂、鮫河橋坂、狸穴坂などは高得点が付けられていました。

19ページに記してありましたが、「明暦の大火(振り袖火事)」は本郷丸山本妙寺から出火したようですが、諸説があり定まっていないようです。

167ページの霊南坂や三谷坂、スペイン坂、桜坂あたりの景観は好きでよく訪れます。坂道も、廻りの景色が良いとそれほどいやでもありませんが、ただの通過点となるような坂は当然のことながら面白くありません。

なお、取り上げられたエリアは、本郷の坂、湯島の坂、谷中〜西日暮里の坂、春日〜小石川の坂、関口〜目白台の坂、信濃町〜四谷の坂、赤坂の坂、虎ノ門〜麻布台の坂、高輪〜三田の坂ですので、掲載されていない坂もあることは仕方がありません。
当方が好きな山王坂付近の景観はエリア的なこともあり、省略してありました。
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