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こういうギャグマンガのおもしろさを文章で表現するのはとてもとても難しい作業なのである。理屈だてて説明するのは、ちょっとぼくの力量では無理な感じだし、そもそもギャグマンガのおもしろさをそうやって伝えるのは、なんかピント外れで邪道のような気もするのである。だからこーやって伝えることにする:
ぎゃはははははは!!! とにかく笑えるんだ! おかしいんだ! 下品で下劣で最低なんだけどサイコーなんだ!!
それにしても、いまはハードカバーのやつは取り扱いがなくて、この文庫版しか売ってないようだけれど、これはすごく残念。江口寿史のマンガの価値には、絵のうまさの占める割合がけっこうでかい。絵のうまさがギャグのパワーを増幅してる、というか、絵のうまさそれ自体がギャグになっているのだ。だから、こういう文庫版にして縮小サイズになってしまうと、その価値がだいぶ目減りしてしまう。できればハードカバーのでかいやつで読んでもらいたいなと思うし、それが手にはいるように、出版社や本屋さんが努力してくれたらうれしいなと思う。
そういえば、ある雑誌編集者の女性がこんなことを言っていました:「江口寿史とリリー・フランキー(この人もすごいのだ)はとにかく遅筆で原稿を落としてばかりいて、それでも許してもらえるのは天才だからなのよ。ふつうだったらあれはホサレてる」これで少しはおもしろさが伝わるでしょうか。
ユーズドで買って家においてありますが、客人にみせる度に爆笑を頂いて、嬉しいかぎり。文庫版も出ているようですが、絶対こちらのでっかいオリジナル版がオススメ。状態のよいやつをさがしましょう。一家に一冊。
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