江原さんを胡散臭く思っている記者が対談相手で、
1冊を通し記者のスピリチュアルについての素朴な疑問に江原さんが
「それはね、こういうことだよ」と親切に回答・解説している本。
こういうことを書かねば、話さねば、という江原サイドの思いは分かっている。
私も江原さんの本を色々読んだりしている。
霊のことはさておき、この世で我々がどのように生きれば良い人生を送れるか、
子孫のために良い世界を残せるのか等の教えがとても参考になるので
読んでいるわけだ。
しかし世間の半数は(新聞等のアンケートの結果を参照)スピリチュアルに関して
疑問の目を持っており、こうした反駁本を出したかった経緯はわからないでもない。
しかし余りにさらっと通り過ぎと言うか、もっと違うアプローチを取れなかったのか?
というのが正直な感想。
例えば、「なぜ前世には貴族ばかりが出てくるのか?」「TV局の番組進行にしたがわざるを
えないのは?」等具体的な世間の質問に丁寧に答えるといったようなことだ。
ある程度は曲がりなりにもスピリチュアルという言葉が認知されている今、このような
さっぱり分からない人向けの本の内容はさらっと少量だけにとどめ、本質的な質問への
回答に時間を割いたほうが彼らにも一気に納得の度合いが深まったのではないだろうか。