書店のポップに惹かれて購入。
惰性ですがなんとか読破できたレベルの作品です。
まずこの作者が女性だとは思えない。
男性が「女の確執ってこんなんだろうな」って妄想して書いているんじゃないかと
ついつい疑ってしまいました。
また主人公が薬を飲まされ続けていて意識朦朧としているにも関わらず
極めて理性的な思考を持続することができた点は、話の肝になるだけに非常に気になりました。
さらに納得いかなかったのが、主人公は過去と決別するために偽名を使っていた点。
地元の学生時代から華やかで男性からも人気があった主人公が本来の姿であれば、
不本意な恋愛をしていた時期が「本当の自分」とかけ離れていたのはずであるので
偽名を使う必要はないと思うのですが。
ちょっと思い返しただけでも、もやもやとした疑問だらけの作品です。