本書は、既に排水処理や水質管理の実務に携わっている人で、特に公害防止管理者等の資格取得を通じて、さらに理論面での、スキルアップを図りたい人向けに書かれています。汚水・排水処理を理解する上で最低限必要な化学の知識に始まり、処理技術が系統的に解説されていますので、例え部分的にでも、実務に係わっている方であれば、全体がイメージしやすく、内容理解にさほど時間はかからないと思います。また学習した内容をヒントに、実務上の問題解決に役立てることも可能かと思います。あくまで専門の実務者を対象に書かれていますので、初心者や非実務者向きの本ではないでしょう。