内容紹介
0.1秒のエクスタシー
チャンピョンになるためなら手段を選ばない“華麗にしてダーティー”な男の生き様を描いた同名小説の映画化。
原作:大藪春彦
監督:角川春樹
脚本:丸山昇一 出演:草刈正雄、木の実ナナ、浅野温子
特典●特報、予告篇、TVスポット
1982 年日本/112分/カラー/片面2層/16:9ビスタサイズ/DD2.0chサラウンド、DD5.1ch、/日本語字幕
(C)1982角川映画
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どこのチームにも属さない一匹狼の二輪レーサー北野晶夫(草刈正雄)。誰よりも速く走ることしか興味はない彼にとって、言い寄ってくる美女の群れも、栄光へ到達するための道具でしかない。ただひたすらに世界のチャンプをめざす男の行きつく先は…。
大藪春彦原作の同名ベストセラー小説を、角川映画の時の総帥・角川春樹が自らメガホンを握って初監督したハードボイルド・バイクレース・アクション映画。徹頭徹尾クールでスタイリッシュなジゴロ風のヒーローを草刈正雄が見事に演じきっているが、そこには原作の持つ「汚れた」要素は微塵もなく、むしろ英語タイトル「THE LAST HERO」の方が似つかわしいテイストになっている。レースシーンも従来の日本映画ではありえなかった迫力だが、描写のことごとくはシンプルに統一されており、そこには俳人の顔も持つ角川監督の志向も大いに反映されているとみていいだろう。(的田也寸志)