内容紹介
古の一族の血が蘇り、犬へ変身したことでダイラート帝からフィルスを救出した夜刃。しかし体内に埋め込まれた淫幽草は男の淫気を求め、フィルスの体を蝕んでいた。夜刃は自らをフィルスに与えながらも、本心を悟られまいと従者の態度を貫き通している。一方のフィルスも、汚された己は忌むべき存在であると、報われない夜刃への想いに懊悩していた。だが、追手は再び迫っていた。妄執に囚われた帝を倒せるのは、生きた犬の牙だけ。魔道士セレニアの助力を得た夜刃は、最後の救出に向かうが――。
内容(「BOOK」データベースより)
古の血が蘇り、犬へ変身したことでダイラート帝からフィルスを救出した夜刃。しかしフィルスの体内に埋め込まれた淫幽草は男の淫気を求め、その体を蝕んでいた。夜刃は自らの精をフィルスに与えながらも、本心を悟られまいと従者の態度を貫き通し、一方のフィルスも、汚された己は忌むべき存在であると、報われない夜刃への想いをひた隠していた。しかし再び追手は迫り、フィルスは捕えられ、自国民の前であられもない姿を晒すことに。己の片目と片肺で魔道士セレニアと取引をした夜刃は、満身創痍で救出に向かうが―。
