簡単に言えば、池田暁子さんの「今度こそ!片づける」と「スグに!取り出せる」の2冊の文庫版のような本です。それでも買ってしまいました(それが問題なのか?)。自分では「捨てグセ」がついてきて、モノをあまり溜めなくなってきたのですが、「片づけ本」というのは読んでるだけで、心が落ち着くのです。読むたびに、片付けたくなる。だいたい、公文書であっても紛失の際には何らかの対策措置がとられるもの。ましてや、自分だけの思い出のモノなんて!
面白かったのは「モノには住所を決める」(そうするとスグに取り出せるもんね)、「よく使うものには一等地を与える」(この発想、面白い!)。大分モノを探さなくなってきたけれど、それでも仕事関係の本など、増える一方のモノにはそれなりの場所を用意しなければいけない。それでいて、自分のうちと仕事場が一緒のような風景ではくつろげない。このバランスを考えるのが大事でもあるし、楽しくもある。
ゴミ収集日を待たなくても「これって燃えるの、燃えないの?」と困っていても、「不用品回収」は送るだけで済む(もちろんお金はかかりますよ)ところもあって、片付けやすい環境でもあります。1度モノが減った空間に慣れるともう、無闇にモノを増やさないようにという「体質」になりますよ。
元気がなくなったとき、自分を充電したい時に読む「片づけ本」を持つといいと思います。この本もそんな一冊になるでしょう。