かかわった人間がばんばん殺されるくだりと、
口を開いても男女の違いのわからない絶妙なご都合主義にマイナスいち、
翻訳をしていたのにいきなり探偵になり、
しかも勘で周りを説得する微妙ぶりにマイナスいち、
そうして最後になんだか酔っ払ってるのこの人?という筆さばきで、
たんなる同僚に急に「あなたとの子供を作りたい」と思わせる
不可解な運びにマイナスいちで。
柴田よしきさんは間違いなく好きな作家さんなんだけど、
たくさん作品を読んでいるだけに、あえて苦言ばかりになりました。すみません。
でも、だからこそあえて言わせてください。
何冊も書ける人なのだから、全部の作品に自分の趣味を全部入れるのは
そろそろやめませんか?
出てくる女性がすべて男勝りの美女(しかも訳ありで陰あり)、
出てくる男性がまたエネルギッシュで頭がよく、強気な女性を屈服させたいタイプ。
必ず1人レズかホモ。主人公が襲われかかる。・・このへんですよこのへん。
全面的にそうな作品はもうあきらめましたが、まさかで全部が出てくると、
ちょっとおなかいっぱいです。はい。