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292 人中、271人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感動の名作,
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
子どもの頃からわりと戦争に関するノンフィクションを読んできたので、多少の知識はあるつもりでしたが、航空隊の最前線がこれだけ緻密に描かれたものは初めて読みました。フィクションではあるのでしょうが、かなり正確な調査の上で書かれたフィクションなのでしょう。緻密に書かれていると思いますが、百田さんの文章は、気がつくとかなり読み進んでいます。絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が最後は特攻で死んでしまう。戦後60年過ぎた今、彼を知る生き残りの元兵士たちの口を通して、それぞれの人の目に写った通りに語られていきます。じわりじわりと浮き上がってくる人物像。しかし、絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が、なぜ特攻で死ぬことになったのか、わかるようでなかなかわからない。私は読むスピードがとても遅いのですが、この作品は一気に読めました。読み終わって数日経ちますが、まだ、次の本に手が伸びません。いまだに余韻に浸っています。40代後半の私ですが、人生観が変わりそうなほどの衝撃を受けました。
247 人中、221人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
少年飛行兵だった伯父が飛行機に乗った夢を見たそうです,
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レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
この本を昭和3年生まれで少年飛行兵だった伯父にプレゼントしました。感想を聞いたら、その夜、久々に練習機に乗った夢を見たそうです。伯父は琵琶湖周辺の基地で練習をし、特攻機に載らずに終戦を迎えたそうです。そんな伯父が孫から「じいちゃん、特攻隊ってテロなんだって」と云われた時、学校に抗議したそうです。 「特攻隊は決して一般市民を狙ったものではない、テロと一緒にするな」と。
26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
若い世代にぜひ読んでもらいたい一冊,
By 中年読者 (石川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
父が海軍航空隊の飛行予備学生だったので、小さい頃からその頃の話はよく聞かされていましたが、この本を読んでみて改めて太平洋戦争の現実ををまるでドキュメンタリー 映画を見ているかのようなリアルさで体験させていただきました。 現在の日本の姿とその当時の姿が、物質的にも精神的にもあまりにも違う事を再認識する と同時に、現在今ある自分達が数多くの人々の支えの上に成り立っていると感じました。 小説の形をとっていますが、それは戦争を知らないより多くの世代へもこのことを知らせ たいという作者の情熱から出た、非常に細心の注意を払った手法ではないかとも思いました。 この本ではこの手法が非常に有効にかつ非現実性を最小減に抑制した形で読者へのインパ クトとして結実していると思います。 このような至難なお仕事をされた作者の情熱に心から敬意を表します。 私の娘のような、何も知らない世代にぜひ読んでもらいたい一冊です。
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