Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
永遠の故郷 真昼
 
イメージを拡大
 

永遠の故郷 真昼 [単行本]

吉田 秀和
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
通常5~6日以内に発送します。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と永遠の故郷─夕映 ¥ 1,785 をあわせて買う

永遠の故郷 真昼 + 永遠の故郷─夕映
合計価格: ¥ 3,465

これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。 詳細の表示

  • 対象商品: 永遠の故郷 真昼

    通常5~6日以内に発送します。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 永遠の故郷─夕映

    通常4~6日以内に発送します。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

内容紹介

「夜」の闇を抜けて「薄明」へと転調した著者の歩みは、本書「真昼」で、永遠の故郷の真髄へと未踏の領域に入る。戦後間もない頃のある女性との思い出はマルティーニの「愛の喜び」。北の地での少年時代に愛したグリーグ「二人の女の歌う歌」「遠い世の香り」。大戦前のマーラー開眼(「少年の不思議な角笛から」)に始まり、戦中・戦後の幾層もの記憶に重なる「ラインの歌」「ヴンダーホルンとは何か?」「アントニウスの魚説法」等々。そして氏にとっての永遠の故郷「告別」(『大地の歌』)へと到達する。マーラーが創造の盃にますます酒が満ち、溢れ、こぼれるように、著者の筆もその手をゆるめない。「歌が生まれ、戻ってゆくところをさぐる」至高のエッセイ集第3弾。

著者について

1913年~。音楽評論で文化勲章受章。東大仏文科卒、水戸芸術館館長。48年斎藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設、後の桐朋学園音楽科設立に参加、小澤征爾らを育てる。53年『主題と変奏』で指導的地位を確立。75年『吉田秀和全集』で大佛次郎賞(04年に24巻完結)、「わが国における音楽批評の確立」で朝日賞、『マネの肖像』で93年読売文学賞。NHKFM「名曲の楽しみ」、朝日新聞「展望」などファン多数。

登録情報

  • 単行本: 160ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/1/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087713261
  • ISBN-13: 978-4087713268
  • 発売日: 2010/1/5
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 572位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


この商品にタグをつける

 (詳細)
タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。
※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

カスタマーレビュー

星4つ
0
星3つ
0
星2つ
0
星1つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
おそらく遺作のつもりで雑誌「すばる」で連載されている(であろう)吉田氏の最新作「永遠の故郷」の第3作です。

「夜」から始まり、「薄明」に続くこの「真昼」編は、氏の亡き父君に献呈され、主としてマーラーの歌曲について述べられていますが、冒頭におかれた「愛の喜び」と題されたある女性の思い出が深く心に残ります。

これは、戦後間もなく音楽の原稿を書きはじめた吉田氏を担当していた、ある女性誌の編集者と氏の、音楽を通じた余りにも短すぎた心と心のまじわりを、淡々とつづった掌編です。

声楽家志望だった彼女は、父も兄も戦争で失い、音楽学校も断念せざるを得なかったのですが、彼女は歌うことが大好きで、吉田氏のピアノの伴奏でヨーハン・マルティーニの『愛の喜び』を「明るく澄んだきれいな声で」よく歌ったそうです。

愛の喜びは束の間のもの
愛の悲しみは一生終わらない
私は不実なシルヴィアのためすべてを捨てた
彼女は私を捨て、別の恋人を選ぶ
愛の喜びは束の間のもの
愛の悲しみは一生終わらない(吉田秀和訳)

そして吉田氏はこの18世紀のドイツ生まれのオルガニスト兼作曲家の「都雅な趣と優しい華やかな」、「革命前夜のロココ趣味の咲かせた小さな残んの花とでも呼んでみたい」代表作を、手書きの楽譜に則して小節ごとに解説を加えた後で、このささやかな2人だけの楽興の時の終わりについて触れています。

飛び込みの仕事で忙殺されていた吉田氏が、久しぶりに銀座のはずれにあった彼女の出版社を訪ねてみると、夏の終わりに風邪をひいた彼女は、それがこじれて肺炎になり、入院したけれど「先週亡くなりました」と告げられます。

人はあっけなく死ぬけれど、歌の思い出は、ずいぶん遠くの世界まで私たちを導いてくれるものです。この短いエッセイを読んでいると、若くして死んだ女性の美しいソプラノとピアノの調べが、春浅い私の書斎に聞こえてくるような気がするのが不思議です。

♪人は死に 詩と音楽が 永遠に残る 茫洋
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す







この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換