アトランを客人として招いたペリー・ローダンは、宇宙船<ソル>で地球を太陽系に戻すためにメールストロームに向かう。「永遠の子供たち」と「人類捜索」の2編を収録。
<ソル>内は、太陽系生まれの旧テラナーとメールストローム生まれのテラナー、船内生まれのソラナーの対立が続いていた。補給のために立ち寄ったラスターズトップ'Vでは、巨大生命体が乗員を襲い、一方、高次空間移動のために数千年の進化を先取りした新生児がケロスカーや中央コンピューター セネカ=センタマルトク複合体までも支配し、高次空間に戻ろうとしていた。
メールストロームに到着すると、ソラナーは<ソル>を占領し、テラナーたちは搭載艇で地球を探しに向かう。しかし、<ソル>は燃料不足でメールストロームの潮流に流され、テラナーたちは、地球を見つけられない。危機に双方は和解する。残されていたのは、“SOS”を発する赤色巨星であった。
人類の進化はどこに向かうのか?高次存在となるのか?精神ののみの存在となるのか?大きな状況の変動により大きく価値観が異なる<ソル>内での世代間の対立は、ひとまず危機の前に協同戦線をはることで和解へと至る。協調には危機がなければならないのか!