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永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書
 
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永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書 [単行本]

エリザベス・キューブラー・ロス , デーヴィッド・ケスラー , 上野 圭一
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (54件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,800 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“死とその過程”に関する著作、ここに完結―。『死ぬ瞬間』の著者キューブラー・ロス最後の著作!本書は、大切な人を失った時、その深い悲しみを癒す方法が具体的に書かれています。

レビュー

出版社からのコメント
「千の風になって」という歌をよく聞くようになりました。 同
時多発テロをきっかけに有名になった歌です。
本書は、そのような悲しみと癒しに通ずる本です。身近な方、愛する大切な方
を失った人たちに生きる勇気を与えてくれる本なのです。
著者は世界的に有名な精神科医で名著『死ぬ瞬間』(中公文庫)でおなじみの
エリザベス・キューブラー・ロス。2004年、78歳で亡くなり、本書はロス博士の
最後のメッセージになりました。それを悲嘆と喪失の分野で指導的存在である
デーヴィッド・ケスラーが共著者としてまとめた本です。
そのメッセージは、愛する人を失った人にも癒しが必要だということです。
「悲しみがあるなら泣いて良いの。我慢することなんかいらないの!」そういっ
てあなたの深い悲しみをしっかりと受け止めてくれます。そして、その悲しみを
癒す方法を、心温まる言葉で、優しく語ります。ロス博士自身も二度の流産、
離婚した夫との死別、放火事件など、筆舌に尽くしがたい悲哀を経験してきただ
けに、そのアドバイスには、重みがあります。
ぜひこの貴重なメッセージを多くの人に読んでほしいと思います。

登録情報

  • 単行本: 388ページ
  • 出版社: 日本教文社 (2007/1/1)
  • ISBN-10: 4531081595
  • ISBN-13: 978-4531081592
  • 発売日: 2007/1/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (54件のカスタマーレビュー)
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34 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By spece I
形式:単行本
この本を読んで先ず思ったのは、あぁ、もっと若い頃にこういう本を読んでおきたかったということだった。30代の頃、両親を亡くした。父が亡くなったときは、自分の悲しみをこらえるのが精一杯で残された母の悲しみをサポートするなど思いも寄らなかった。混乱して、依存度を増す母に苛立ちを覚えたものだった。しばらくたって母が泊まりに来て子どもたちと眠った翌日、父が枕元に現れたと言い、小学校の低学年だった娘が自分も確かにおじいちゃんを見たと言ったときに、それは母の幻覚であり、幼い娘がそれに引きずられたのだと相手にしなかった。あり得べきことなのに。母が亡くなったときはあまりの煩雑さに一人歯を食いしばっていた。もっと悲しんでもよかったのだ。悲嘆を悲嘆として味わい尽くせばよかったのだと、この本を読んでいて思った。そしてそれを母や子どもたちと共有できていたら、どんなに違った展開になっていただろう。今、私の近くに90才を過ぎて骨折、認知が進んだ実母がいる。幾たびも癌の再発を繰り返し緩和ケアの話を聞くことになった友人がいる。先のことを思えば時に涙も出てくるが、踏みとどまって向き合い、どんな感情も味わい尽くそうと思っている。今この本が手元にあるのが救いである。それにしても、デーヴィッド・ケスラーと同じように私もキューブラ・ロスの不在が寂しい。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Noboru
形式:単行本
エリザベス・キューブラー・ロスとデーヴィッド・ケスラーには『ライフ・レッスン』という素晴らしい共著がある。この本は二人による二冊めの本であると同時に、キューブラー・ロスにとっては最後の著作となった。死と死にゆく過程を見守った人の最後の本としてふさわしいかもしれない。

人生最大の旅である死は、多くの場合、計画もなしに突然やってくる。心の準備もなしに愛する人と別れなければならない。だからこそ、悲しむことに時間をかけなければ、悲しみから回復し、再び未来へと向かう時間を手にすることはできない。悲嘆のなかにこそ、生に向かって回復する力がある、最悪の状況の中でも、人間は希望の糸をつむぐ力をもっている、とこの本は語りかける。

愛する人との別れを経験すれば、生きることがむなしく、無意味になるかもしれない。しかし、悲嘆に直面して悲嘆をごまかすことなく生きるとき、そこに宿る治癒の力が、人生を無意味から意味へと変容させる。そういう静かで熱いメッセージがこの本にはこめられている。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 百姓人 VINE™ メンバー
形式:単行本
昨年暮れに、愛する人が他界しました。

もともと私の「死生観」には、「死」に対する「悲嘆」はありませんでした。

ですから、「悲嘆」に暮れることはありませんでしたが、葬儀の直後は、愛する人がこの世に存在していない現実を受け止められずにいました。

その現実を受け止めるため、大のお酒好きだった故人を偲び、久しく控えていたお酒を泥酔するまで飲みました。

飲む酒は、故人の好きだった「芋焼酎」。飲み方も故人の好きな「お湯割り」。故人の好きだった音楽を聴きながら、毎晩飲み続けました。

そんな日が10日間ほど経過した頃、自然と、愛する人との出来事を、自分の生きるエネルギーに変換していました。

確たる「死生観」を持ち、「死」に対し、正面から深く向き合うことで、人は強く生き続けることが出来ると私は思います。

しかし、確たる「死生観」を持っていない人が、自分の愛する人との「死」と向き合う時、様々な葛藤や困難に直面することは避けられないのではないでしょうか?

そんな時、この本『永遠の別れ』が役に立つかも知れません。

この本のテーマは、サブタイトルのとおり「悲しみを癒す智恵の書」です。

愛する人を失った後に訪れる「悲嘆」について書かれています。

「悲嘆」と向き合うことの意味、解釈などについて、専門家らしく、優しく、丁寧に手引きしてくれています。

ただし、「悲嘆」に対処できている人は、読まない方がよいのかも知れません。

故人との関係性や、亡くなり方によっても違うと思いますが、 愛する人を失った時に訪れるのは、「悲嘆」ばかりではありません。

私の中には、「悲嘆」の感情は微塵もありませんでした。ですので、「悲嘆」にばかりフォーカスされると、ちょっと困惑してしまいます。

「悲嘆の感情がない俺って薄情なのかも?」そんな気持ちになってしまいました(苦笑)。

しかし、もしも、あなたが今でも「悲嘆」に暮れているのであれば、この本を一読してみてはいかがでしょうか?

私は、心霊研究家の類ではありませんが、きっと故人はあなたが一日でも早く元気になって欲しいと願っていると思います。
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