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永遠の仔〈4〉抱擁 (幻冬舎文庫)
 
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永遠の仔〈4〉抱擁 (幻冬舎文庫) [文庫]

天童 荒太
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

笙一郎と梁平の三人だけで母の葬儀を終えた優希は、悲しみを振り払うように再び病院に戻っていた。失踪を続けていた聡志は笙一郎の前に現れ、事件の真相と姉への思いを語り始めるが、捜査の手が伸びたことで再度逃走を図り、交通事故に遭い病院に搬送される。意識を取り戻した聡志に、優希は長年抱えてきた秘密を告白する決意を固めたが…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

天童 荒太
1960年愛媛県生まれ。86年「白の家族」で野性時代新人賞、93年「孤独の歌声」で日本推理サスペンス大賞優秀作、96年「家族狩り」で山本周五郎賞、2000年「永遠の仔」で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 345ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2004/11)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4344405838
  • ISBN-13: 978-4344405837
  • 発売日: 2004/11
  • 商品の寸法: 15 x 10 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 28,510位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
何だか 2005/10/1
形式:文庫
 現在の話より、過去の話のほうが面白い。
 子供の心理が上手すぎますよ。よっぽど研究したんだろうな、ということがひしひし伝わってくる。さすが教祖。
このレビューは参考になりましたか?
By bouya
形式:文庫
今まで読んだ本の中でベスト3に入ります。
文庫本で5冊ですが、皆さんがレビューで書かれている通り、
先が気になりどんどん読み進んでしまいます。

幼少時代と現在を行き来し物語は展開していきます。
幼少時代は主人公の3人がある施設で知り合い、
不器用ながら交流していき、
最終的にある事件を起こす事になります。
このある事件の真相は最後の最後までわかりません。

一方現在は、幼少時代につらい体験で傷ついた3人が
刑事・弁護士・看護婦となり再会するところから始まり、
こちらはどちらかといえばサスペンスとして展開します。

幼少時代と現在の交互にどちらもおもしろいので、
どんどん読み進んでしまうのです。

絶対に読むべしです!
このレビューは参考になりましたか?
By 黒連星 トップ1000レビュアー
形式:文庫
長い長い小説ですが、全巻一気に読み終えてのレビューです。
本当にひどい話です。誰も幸せにならない。
傷付き、悩み、もがき、結局誰も救われない。

その描写力も半端でないです。
ものすごい量の参考文献からもわかりますが、心を病んだ人間について、作者が徹底的に調べ上げ、それらと向かい合うことで完成作品であることがわかります。
この作品を完成させるために、作者が心身を病んだというのもわかります。
量も量なので、登場人物の「人生の重み」がありありと迫って来ます。

その結果、読後にはかなりの疲労感を伴います。
「さくっと読めました」なんてレビューしてる人もいますが信じられません。

けれど一方で、登場人物たちを羨ましくも思えるのです。
僕はここまで人生に真摯に取り組んでいるのだろうか。
これほど自分のその後を想い合ってくれる仲間はいるのだろうか。
これほどに人生は険しく、美しいものなのか。 自分のちっぽけな人生と比較してやはり羨望の想いすら感じてしまう魔力がある作品です。

重苦しい作品ですが、読み応え十分です。今では安く手に入るのもいい。★5つです。
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