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永劫回帰 (創元推理文庫)
 
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永劫回帰 (創元推理文庫) [文庫]

バリントン・J. ベイリー , 坂井 星之
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

無頼の宇宙船乗りヨアヒム・ボアズは、哲学者コロネーダーたちの手で身体改造された一種の超人だった。彼と機能的にリンクされた「船」とともに宇宙を渡るポアズの目的はただひとつ…。この宇宙は、定められた輪をたどるように、幾度も同じ時を繰り返してきた。その円環構造に楔を打ち込むこと。横溢するアイデアで読者を自在に翻弄する、鬼才のワイドスクリーン・バロック。

登録情報

  • 文庫: 294ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1991/05)
  • ISBN-10: 448869702X
  • ISBN-13: 978-4488697020
  • 発売日: 1991/05
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 307,038位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
物語自体はよくあるサイボーグ活劇なのだが、物語の根幹となるアイデアは哲学的な宇宙観である。
ベイリーの面白さは、あまりにも意外な発想や世界観で物語が形作られていることだろうが、この作品にもそれはある。
主人公の目的の壮大さは、あまりにも巨大すぎてなんだか笑えてくるほどである。
しかし、最後の一行にはびっくりした。
まさか、そんな風に終わる物語があるのかと思っていたが、そんなあるはずのない物語がこの物語である。
究極の、最大で最悪の結末をもつ物語である。
ベイリーが好きなら読んでみて損はしないだろう。
物語の狙い自体はとても面白くて興味をひくところなので、類似のアイデアを扱った作品があるなら、他にも読んでみたいぐらいである。

ちなみに、巻末の訳者のあとがきもSF要素があふれていて軽快で面白い。

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