児童書ではありますが、大人の私が読んでも読みやすい内容です。
永井隆の生きざまが子どもにも受け入れやすい内容で
書かれており、子どもの目の高さに立って描かれていると感じました。
私自身、永井博士の名前は聞いたことがあるくらいで、
実際どんな人なのか今回初めて知りました。
医師として、父として、1人の人間として、
素晴らしい命を生き抜かれた方だと感動しました。
これを機に、永井博士の著書も是非読んで見ようと思いました。
そして、いつか長崎へ訪れたいと思います。
一緒に読んでいた娘が、「なぜ、戦争の話しって広島が多いの?
長崎にも原爆が落ちたのにあまり本がないなあ。
原爆が最初に落ちたからかなあ?」と聞きました。
それを聞いて、私もそういえば、ずっと原爆=広島をイメージしてきました。
被害の大きさとか、広島が最初に原爆が投下されたから、
と言うこともあるかと思いますが、
原爆によって広島も長崎も大変な被害を受けたことにかわりはありません。
言葉に表せない以上のつらい体験だったに違いありません。
戦争は私の知らない世界ですが、知らないからこそ
平和の大切さ、命の大切さについて学ばなくてはいけないと思います。
日本は平和な国ですが、世界のどこかで戦争が繰り返されています。
私たち1人1人ができることは何か、世界の平和のために
すこしでも力になれるよう、まずは一番身近な家族・友人を心から
大切にすること。困った人がいたら手助けすること。
小さな愛が世界を救うことができるように、自分自身を大切に
生きていきたいと思います。
また戦争や病気など、生きたくても生きられなかった多くの命を思うと、
生きることを粗末にしてはいけないと思います。
毎日の時間を大切に、「今」を大切に過ごしていかなくてはいけないと
思います。
たった1つの私の命です。両親から受け継いだ生命に感謝して、
日々過ごしていきたいと思います。
読んだ後、心から感動できる本です。皆さんも子どもさんと一緒に読んでみて下さい。
素晴らしい1冊です。