世界に人の住める領域が一部しかなく
それすらも人外に脅かされる世界。
そして、その人の世界を守る結界を張る巫女と
その護士のお話。
世界設定としては非常によくある話だ。
(最近だと鋼殻のレギオスなんかも似た世界観だ)
本巻でとりあえずの登場人物を出揃わせ、
さらには1巻読みきりとしての楽しさは詰め込まれている。
とりあえずこの著者の世界観に触れたい。と言う場合
本巻1冊だけを買ってみるのも良いだろう。十分1冊のみで楽しめます。
ただ、沁力についてもうちょっと細かい説明があってもいいかなぁとおもう。
なんとなくは分かるのだが、それが体系立ててもうちょっと説明されていると、
巫女の立ち回りにも納得できるし、各種沁力発動の描写も頭に入ってくるのではないかと思う。
この先は、主人公を助けた”誰か”の事が大きな伏線としてあるが、
実際問題攻められ守りってだけの話が続くようなら面白みに欠けると思う。
最終的にはどのような話に持っていくのかが気になる。
このまま主人公の奮闘を描くのか。
他にも人が住める世界がある事がわかって・・・とかなのか
そもそも世界の真相に迫るような話なのか。
それとも悲劇的な話になるのか・・・
これからの話の進め方が気になります。