エデンシリーズ第7巻。
謎の第三機関に突入したシェルティスたち、そして待ち受ける異篇卿とが
いよいよ邂逅を果たします。
既刊の中で最大ボリュームとなった今回。
異篇卿の一人「空白」のイグニドが明かすシェルティスとエデンの秘密が、
どれも良い意味で予想のはるか斜め上を行くものでした。
・シェルティスが穢歌の庭に堕ちたきっかけ
・天結宮が291階である理由
・巫女が塔の最上階で祈りを捧げる理由 などなど
ほかにも、1巻のテーマであった「楽園幻想」の意味がうっすらと提示されています。
当初から壮大で緻密な世界観だと思っていましたが、これから先にどんな
展開が待っているのか次巻が待ちきれない面白さ。
しかも既刊を読むと、それがちゃんと伏線に盛り込んであるのがわかってさらに衝撃。
圧倒的な実力の異篇卿に窮地に追いこまれ、ここからどうやって逆転するのか。
とにかく面白い、続きが読みたくて待ち遠しいです。