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氷川清話 (講談社学術文庫)
 
 

氷川清話 (講談社学術文庫) [文庫]

勝 海舟 , 江藤 淳 , 松浦 玲
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

完全校訂版
江藤淳・松浦玲編、未収録談を大量増補
海舟が自在に語る談話の数々

幕藩体制瓦解の中、勝海舟は数々の難局に手腕を発揮、江戸城を無血開城に導いて次代を拓いた。晩年、海舟が赤坂氷川の自邸で、歯に衣着せず語った辛辣な人物評、痛烈な時局批判の数々は、彼の人間臭さや豪快さに溢れ、今なお興味が尽きない。本書は、従来の流布本を徹底的に検討し直し、疑問点を正し、未収録談を拾い上げ再編集した決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

幕藩体制瓦解の中、勝海舟は数々の難局に手腕を発揮、江戸城を無血開城に導いて次代を拓いた。晩年、海舟が赤坂氷川の自邸で、歯に衣着せず語った辛辣な人物評、痛烈な時局批判の数々は、彼の人間臭さや豪快さに溢れ、今なお興味が尽きない。本書は、従来の流布本を徹底的に検討し直し、疑問点を正し、未収録談を拾い上げ再編集した決定版。

登録情報

  • 文庫: 408ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/12/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406159463X
  • ISBN-13: 978-4061594630
  • 発売日: 2000/12/8
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 草子
形式:文庫
勝海舟といえば、一般的に知られているのは、明治維新で活躍し、当時の日本に珍しく周囲の意見に振り回されず、外国に公平な目を向けていた人物というイメージだろう。

だが、本書では、維新前後はもちろんのこと、維新後から日清戦争までの彼の慧眼ぶりが、みごとに記されている。日清戦争で死んだ清側の戦艦隊長はかつて勝が指導した人物だったという下りなどは、いかに彼が博識で広い活動を行っていたかということが分かると同時に、彼の人間としての苦悩が伝わり胸がいたくなる。

世界のどこかで戦争が起こり、かついろいろな意味で日本がとるべき態度を決定することが待たれる今こそ、勝海舟の世界に向けたまっさらな眼とその心意気に触れるべきではないだろうか。
勝が吉本に語ったものを元に、しかし歪曲された史実は考証し直し描かれているので、安心できて読みやすい物になっている。

このレビューは参考になりましたか?
28 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
稀有の見識者 2004/1/31
By カスタマー
形式:文庫
全編海舟の人間味にあふれた本で、一気に読んでしまった。とりわけ驚かされたのは、日清戦争に対する評価である。福沢は言うに及ばず、鴎外、漱石、日露戦争時に非戦論を唱えた内村鑑三でさえ支持したというのに、犬も食わない「兄弟喧嘩」と斬って捨て、「大反対だったよ」とこともなげに述べている。

「おれの意見は日本は朝鮮の独立保護のために戦つたのだから土地は寸尺も取るべからず」として、その代り償金をたくさんとってそのカネで支那に鉄道を敷設して、支那に交通の便を図ってやる、というのである。床屋政談の気味がなくもなく、ご隠居の放言といってしまえばそれまでだが、発想の自在さといい、バランス感覚といい稀有の人といわざるを得ない。

このレビューは参考になりましたか?
22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pp-tang
形式:文庫
全編を通して、「小ざかしい知識より胆力がこそが重要である」という思想が通底しており、これこそ、数々の荒波を打ち破ってきた実践家である勝海舟から後生への最大のメッセージというふうに私は受け取った。彼自身そういう人物であったし、その自分さえも越えているのではないかと思われる人物として勝は、西郷隆盛の肝っ玉に最大の敬意を払っている。編者による解説文を読んでハッと気づかされたことがある。それは、江戸城無血開城という不可能を可能にした勝が、極限まで孤独であったにちがいないということ。戦わずして城を明け渡すなど、徳川方からみれば途方もない背信なわけである。しかし勝は、「日本にとってよかれ」という大局観に基づいて城を明け渡す判断をした。これは信念と、途方もない勇気、それに孤独に耐えるエネルギーがなければ不可能な判断だ。勝の真骨頂はここにあるという気がする。勝の業績を考えるとき、彼の孤独がいかほどのものだったかに思いをはせるのもよいだろう。30年ごしに徳川方への義理立ても成し遂げており、筋を通している。幕末の魅力ある人物群像の中で勝海舟は必ずしも派手さはないが、その生き方は尊敬せずにはおれない。
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ど〜〜しても、本は堅苦しくて苦手・・・という人は、是非、ドラマのJINを見てください!... 続きを読む
投稿日: 22日前 投稿者: みかん
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いわずもがな、勝海舟翁は西郷隆盛翁とともに日本を救った大恩人の一人です。
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投稿日: 2か月前 投稿者: 十満 光一
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投稿日: 9か月前 投稿者: 偏執狂的読書暦
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投稿日: 19か月前 投稿者: 歯職人
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投稿日: 19か月前 投稿者: Ajax
温故知新とは。
... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 浦辺 登
勝先生に惚れ申し候
これを読んで勝先生に心底惚れました。
勝が話したことをそのまま文章にしている形なので大変読みやすいです。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: edkt
勝海舟の素顔が見えてきます
 幕末に偉大な功績を残した海舟は、
とっても気さくな人物だったようです。
この本からは、気取らない勝の肉声が聞こえてきます。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: いちごパフェ
まさに、今読むべき
... 続きを読む
投稿日: 2010/5/8 投稿者: cyberhvn
「まえがき」と「あとがき」から海舟の全てを知る
これだけはどうしても手元に欲しいと思った本。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/29 投稿者: 相模の本好き
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