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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
シリーズ第三弾!,
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レビュー対象商品: 氷上都市の秘宝 (創元SF文庫) (文庫)
シリーズ第三弾は「掠奪都市の黄金」から一気に16年後の世界です。都市同士、人間同士の争いから離れて久しいアンカレジにロストボーイが現れる事でトム、ヘスター、その娘レン、の3人がトラブルに巻き込まれて行きます。 前作のコール、フレイア、ポップジョイ、アンクル、ストーカー・ファン、それにペニーロイヤルの他、悪徳奴隷商人、一作目にも出てきたあの人?や、水上都市などが登場。 移動都市国家群と反移動都市同盟側のグリーンストームとの争いも更に激化しています。 今までの作品に比べて一冊で完結せず、最後まで読んでも様々な登場人物のその後のエピソードが気になってしまいます。 また、相変わらず訳は分かりやすく、表紙が同じ方ですが今までよりも万人受けする雰囲気になりました。 相変わらずのオススメです。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ロンドンからアンカレッジ、ブライトンへの未来旅行,
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レビュー対象商品: 氷上都市の秘宝 (創元SF文庫) (文庫)
レン・ナッツワーシー15歳。「死の大陸」の片隅に眠る、かつての氷上都市アンカレッジに住んでいる。平和な日々に物足りなさを感じていた彼女の心の隙に付け込んだのが、盗賊「ロストボーイ」。狙いはアンカレッジの図書館にある一冊の本。口車に乗りこっそり持ち出した挙句、彼らの本拠地に連れていかれるはめに。さらに途中で海賊狩りにあい、水上都市ブライトンで囚われの身になってしまう。そこにいたのは、昔両親を裏切ったペニーロイヤルだった。一方、トムとヘスターは愛娘を救おうとあとを追う。最終戦争後の遥かな未来、移動都市が互いに食い合う奇妙な世界を描いた「移動都市」クロニクル第3弾。両親(トムとレスター)の冒険譚を聞いて育ったレンは、アンカレッジでの平和な暮らしに退屈していました。そのために盗賊の口車に乗って、アンカレッジ図書館から1冊の本を盗み出し「わたしも連れていって!」。「おい、そんな奴の言うことを信じちゃだめだ!」と叫びたくなります。トラブルに巻き込まれるのがわかっていて、見ているしかない歯がゆさもあれば、逆に「バンっ」と銃声一発で死んでしまったり、死んだと思ったら生きていたりと、なかなか刺激的な展開を見せてくれます。 反移動都市連盟「グリーンストーム」の最高司令官「ストーカー・ファン」はいわゆるサイボーグ。生前出会ったトムのことをかすかに覚えているので、いずれトムと再会するのを楽しみにしていたら、ファンが部下の裏切りにあってバラバラに壊されて」しまいます。がっかりしていたら、壊れたはずの腕が勝手に動き出して…おまえは「アイアンマン」か!?。(笑) ブライトンは、イギリス南部の港町。沿岸に白い建物が並ぶ美しい街です。本場の Fish & Chips は油っこかった。桟橋の遊園地は水上都市ブライトンにもあるようです。この物語はフィクションですが、現実の都市のイメージを重ねる楽しみもあります。 本国では「移動都市」の前日譚も出ているとか、第2部も計画されているとか。それも楽しみですが、まずは創元SF文庫から4巻目の完結編が出版されるのを待ちましょう。
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