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40 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
真実を伝える著者の姿勢に感動!,
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レビュー対象商品: 氷上の美しき戦士たち (単行本)
田村明子さんのフィギュアスケート・ジャーナリストとしての、真実をありのままに飾らずに書くという姿勢にいつも感動しています。こちらは前作「氷上の光と影」の続編になりますが、今回も渾身の1冊でした。どこの章を読んでも目からウロコです。各種報道で誇張された内容と真実との違いがどの章からも伺えて、実に興味深い濃い内容です。ジュベール、バトル、P.チャンとの4回転論争の話題、ライサチェクとジョニーの関係、高橋大輔のトリノ前のエピソードなど非常に興味深いです。男子トップスケーター達、主に高橋大輔、織田信成、小塚崇彦、エヴァン・ライサチェク、ジョニー・ウィア、ステファン・ランビエル、エフゲニー・プルシェンコに関する密着取材が章立てで紹介されてます。各選手のノービス、ジュニア時代のエピソードや、知られざる意外な選手のポリシーなどがとても深く濃い内容で充実していました。選手のモノクロ写真も多数掲載されてて(貴重なオフアイス写真も多数!)その大部分の写真は田村明子さん自らが撮影された写真で、改めて著者と各選手との厚い信頼関係に感動しました。更に取材や通訳の現場の舞台裏事情の話題に加え、著者の特別な思い出として、マキシム・スタヴィスキー、ミシェル・クワン、クーリックの事に触れており、ジャーナリストの枠を越えて選手を尊敬し、愛し、暖かく見守り続けて来た著者の姿勢に感動しました。我々ファンは囲み取材での各種報道につい誤解してしまいますが、著者は地道に選手や関係者から直接インタビューを取った「真実の生の声」を伝えてくれます。田村さんはフィギュアスケートを17年取材してきたと書かれてますが、前書きやあとがきにも選手との暖かいエピソードが紹介されてます。
54 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
男子フィギュアスケートファン必見!,
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レビュー対象商品: 氷上の美しき戦士たち (単行本)
表題から想像される通り、本書は男子フィギュアスケートの取材に基づいた話を中心にまとめられており、フィギュアスケーターたちから愛されている著者だからこそ書けた充実の内容でした。本書は「1.男子シングルの戦い」、「2.取材現場のインサイド・ストーリ」、「3.心に残った特別な思い出」の3つの章に分かれています。1章については、プルシェンコ選手、ランビエール選手、高橋大輔選手、織田信成選手、小塚崇彦選手が個別に取り上げられています。驚いたことに、2009-2010シーズンGPシリーズに関する話も含まれています。その他に、ウィアー選手とライサチェク選手の素敵な関係やバトル元選手・ジュベール選手・チャン選手たちが絡んだ4回転論争に関する項もあり、いずれも興味深かったです。2章は、普段知ることができない取材の舞台裏の話が書かれており、取材申請の大変さが伝わってきました。私は、個人的には3章のミシェル・クワンさんに関する話がとても気に入っています。また、2009-2010シーズンの8人の男子選手のカラー写真が1ページずつ盛り込まれているところも素敵です。 男子フィギュアスケートが大好きな方は絶対に購入した方が良いと思います。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アイドル的な扱いとは別格の充実した内容,
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レビュー対象商品: 氷上の美しき戦士たち (単行本)
掲載されているカラーの写真が、最新のもので美しかった。今現在の男子トップスケーターたちの、私生活やリンクの裏でのこぼれ話など、期待以上に中身が濃い。高橋、プルシェンコ、ランビエール、ジュベール、ウィアーなど人気選手の情報も豊富。 特にライサチェックとウィアーの比較記事も面白かった。 4回転論争やフィギュアスケートは「スポーツか芸術か?」の論争が、バンクーバー終了後も物議を醸しだしました。永遠のテーマであり、東西冷戦時代が終わっても、なぜかオリンピックなどの採点競技にまだまだ残っている状況。 次の「ソチ」では、どのような採点の形態になり、誰が一番有利な競技者になるか、興味深い。 それにしてもランビエールたちにインタビューできる立場である筆者は、うらやましい。 群雄割拠といった、現在の男子フィギュア界は世にいう「イケメン」の多いことと、個性豊かで、カリスマ性もいまだかつてないほど華やか。見ているだけでも楽しい。 ロシア、フランス、アメリカ、スイスなど国によってことなる取材の難しさにも触れていた。ソ連崩壊後も、情報を漏らさない傾向にあるロシアの壁がいまだに厚いことにも驚いた。 ちなみに同著者の「氷上の光と影」も同時購入した。こちらも、フィギュアスケート、特にアルベールビル以降、バンクーバまでの選手や、採点をめぐる、審判員のかけひきなど、充実した内容。
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