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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ドラマより断然いい,
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レビュー対象商品: 氷の華 (幻冬舎文庫) (文庫)
ドラマと随分設定が違うのでちょっとびっくりしたが 原作の方がずっとおもしろいと思う。 最初から犯人がわかっているという手法だが、 殺される女性(夫の愛人?)に対する違和感から 読み手にも 主人公の恭子にも おやっという疑いが出てくる。 単に、妻の愛人殺しではすまない そんな予感が現実になっていく面白さがあるのだ。 長めの小説だが 無駄のない展開で リズムよくどんどん読める。 しかも 小気味のいいリズムで新しい展開が出てくるので ページをくる手がとまらなくて困った。 推理小説の形としては 著者ご本人がコンテストで「古くさい」と酷評されたというだけあって 斬新さは感じない。 しかし、 しっかりと張り巡らされた伏線を ひとつひとつ味わっているような印象で 全体として華やかなミステリーに仕上がっている。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
最後まで一気に読ませる力のある作品だと思います。でも、殺人を犯す動機が弱いかな。,
By ライトル (大阪市住吉区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 氷の華 (幻冬舎文庫) (文庫)
主人公の瀬野恭子さんは、両親の残してくれた大きな家に住み、金銭的にも精神的にも何不自由ない暮らしをしている。叔父も亡くなり、彼女には会社の大株主にもなれる。夫に愛人がいても、「お幸せに」といって、旦那を追い出し自分は贅沢三昧にいきることもできる。。愛人の妊娠を聞いて、プライドを傷つけられ、激高して殺人を犯したということになっているけれど、恭子がそれほど子供を欲しかったという記述もあまりない。彼女ほどの頭の好い女性なら、自分に得な生き方を選ぶとおもうけれど・・・。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
都合よすぎる展開が気になる,
By ゆこりん (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 氷の華 (幻冬舎文庫) (文庫)
夫の愛人だと名乗る女性からの電話の内容は、恭子のプライドをずたずたに引き裂いた。恭子はその女性を毒殺するが、なぜか違和感を覚える。電話で 話していたような妊娠の事実はなかった。さらに、恭子が見た夫と愛人関口 真弓の二人が写った写真も、警察が駆けつけたときには現場から消えていた・・・。 「罠にはめられた?」気づいた恭子が取った行動は? 愛人からの電話は、恭子を罠にはめようと仕組まれたものだった。だが、たった 1回の電話で、しかも今までに一度も会ったことのない女性がいくらひどい ことを言ったとしても、心の中に芽生えた殺意をすぐに実行に移そうとする だろうか?あまりにも短絡的過ぎるような気がする。中盤の部分は面白いの だが、そこに行くまでの過程と、後半の事件の顛末にはかなり疑問な点がある。 完璧に他人の行動を読むことは不可能だと思うのに、作者は自分の都合の いいようにストーリーを展開している。そこにかなりの不自然さを感じた。 ラストも、私個人としては唖然!使い古されたサスペンスドラマの結末・・・ そんな感じだった。もう少し考えてほしかった。そうすれば、読後は違った 印象になったのではないだろうか。残念!
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