内容(「BOOK」データベースより)
1818年、フランス。自分の家族を見つけたい、そうすれば胸に空いた穴がうまるはず。それがディアーヌの願いだった。裕福な後見人のおかげで、幼い頃から孤児が入る寄宿学校にいるが、ここに来る以前の記憶がほとんどない。ハンサムだがいつも冷ややかな後見人のダニエル・シンジョンについても、親戚でもないのになぜこの役目を負うことになったのかも知らない。しかしある事件がきっかけで寄宿学校を追い出されたディアーヌは、彼の家で暮らすことになってしまう。ディアーヌはイギリスにいるかもしれない家族を探すために家庭教師として働きたいと伝えるが、なぜかダニエルは彼女を本当の親戚のようにもてなす。高価なドレスを山ほど買い、マナーを学ばせ社交界に出しても恥ずかしくないレディに教育しようとするダニエルは相変わらず多くを語らず、謎めいたままだ。だがある日、思いがけないことにふたりはキスを交わしてしまう。とまどいつつも、なぜかときめきを覚えるディアーヌ。一方、ダニエルが付けていた氷の仮面も彼女への情熱によって溶け始めていた…。RITA賞作家が贈る極上のロマンス。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハンター,マデリン
アメリカ、ペンシルヴァニア在住のベストセラー作家。2000年BY ARRANGEMENTでデビュー。以後、20作のヒストリカル・ロマンスを刊行。4作品がRITA賞にノミネートされ、中世を舞台にしたSTEALING HEAVENが2003年度ヒストリカル部門の最優秀作品賞を受賞した。美術史の博士号を持ち、執筆のかたわら現在も大学で教えている
松井 里弥
翻訳家、東京出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)