登録情報
|
前作『モン・スール』やこの単行本に収録された8篇のほとんどで「性」をテーマ(あるいは重要な記号)にしており、奪われるものとして、与えるものとしての性を女性らしい視点で捉えている。そして対極にいる僕たち男性への視点は冷酷に厳しい。かつて『センチメントの季節』で榎本ナリコが描いた男性が「僕たち男性から見ても明らかに」情けなかったのに比して、彼女の視線は鈍感な「強い」男性に向けられておりより鋭いものとなっている。だから鈍感な僕は彼女の作品を読むとただただ落ち込んでしまうのです。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|