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戦争という非日常的な状態の中での毎日の生活が淡々とかかれています。個人的には、軍隊のキャンプを抜け出し原住民の村に通っていたのが見つかり怒られる、というエピソードが水木しげるらしくとても気に入っています。いわゆるお涙ちょうだい的な感動的なクライマックスなど無いこの本ですが戦争の記録として大変貴重なものである事は確かだと思います。たくさんの人に読んで欲しい一冊です。
水木しげるの絵の方が主に見たいという方へ:
中身は大きく3部構成になっていてイラストのタッチがそれぞれ全く違います。一部目のイラストは著者自身が戦後まもなく日本に帰ってから書き残したもの、二部目はカバーの絵の様ないわゆる漫画風のイラスト、第三部のイラストは終戦後日本へ送還されるのを待つ間現地の士官から貰った紙と鉛筆で書いた貴重なものです。
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