この本は『新編ゲゲゲの鬼太郎』の「ぬけ首」と、『ゲゲゲの鬼太郎』(少年マガジン
版)の「げた合戦」を子ども向けに書き直した絵本です。
【ゆうれいテレビ局】
「ゆうれいテレビ局」は、ねずみ男が妖怪「ぬけ首」のどう体をテレビ局にもち去った
ことで生じた、騒動をえがいた話です
鬼太郎とその仲間たちの人気にしっとしたぬけ首は、なべパーティーでもりあがる鬼太
郎たちを三千度の炎でおそい、さんざんな目にあわせました。ぬけ首は頭をどう体から切
り離すと、炎を出すことができるのです。
ところがぬけ首の頭がどう体にもどろうとしたところ、元の場所にどう体がありませ
ん。ねずみ男がテレビ出演を断った鬼太郎の代わりに、ぬけ首のどう体を「ゆうれいテレ
ビ局」にもち去ってしまったのです。冷きゃくそうちのあるどう体にもどれないと、ぬけ
首の頭はオーバーヒートして、ばくはつしてしまいます。鬼太郎はぬけ首のどう体をみつ
け、元に戻すことができるのでしょうか。
【げた合戦】
この作品は鬼太郎とねずみ男のピンチを救うため、鬼太郎の下駄が「ふしぎなげた」と
たたかう話です。
妖精ミチルが鬼太郎のもとにやってきました。大切にしていた貯金箱がたった今、逃げ
出したというのです。鬼太郎があやしい妖気に鼻毛ミサイル(!)を撃ちこむとそれは
「丸毛」という、まんまるい毛玉の妖怪でした。丸毛は貯金箱のふりをして、お金をぬす
んでいたのです。
するとその晩、「ふしぎなげた」が鬼太郎のもとに現れます。そして、鬼太郎たちを山
の中へ連れ去ってしまいます。鬼太郎たちは「げた」にあやつられるまま、なすすべがあ
りません。鬼太郎たちはどうなってしまうのでしょうか。
【もくじ】
「ゆうれいテレビ局」
「げた合戦」
【参考文献】
『天界のゲゲゲの鬼太郎水木しげるコレクション(5)』角川文庫(「ぬけ首」を収録)
『妖怪大統領ゲゲゲの鬼太郎(5)』ちくま文庫(「げた合戦」を収録)