メアリー・ジェーンの家にやっかいごとの匂いがします。それを嗅ぎ付けて水曜日の魔女がやって来るところから物語が始まります。
魔女の落としていった黒猫のシンダーズは、魔物とは縁遠い可愛らしさです。魔女につきもののアイテムでの冒険、再びやってきた水曜日の魔女のやっかいごとを、メアリー・ジェーンと女友達が一緒になんとかしていきます。
中学年くらいの女の子が出てくるので、子どもは親近感を持って読んだようです。また、勉強を手伝ってくれたり、食べ物をねだるシンダーズが愛らしく、親子でシンダーズの話を何度もしました。
最後の章では、魔女の愛嬌のある行動と利口なシンダーズの姿が描かれています。あとがきには物語の秘密やシンダーズの行動の理由が書かれています。アメリカの子どもの学校生活も伺えて、とても興味深かったです。子どもが小さな秘密を持つ場面がいっぱい!とても楽しい本です。