☆筆者は日本時代劇が大好きです!。コノ『水戸黄門』を始め『大岡越前』、『暴れん坊将軍』、『鬼平犯科帳』、『銭形平次』、『桃太郎侍』、『長七郎江戸日記』、『子連れ狼』、『遠山の金さん』、『必殺仕事人』、『江戸の旋風』等々…、それぞれの趣旨は違えど、何故こんなに時代劇に魅了され惹かれるのか。多分、子供の頃に文楽や歌舞伎が趣味であった祖父母と暮らしていた影響が少なからずあるかも知れないが、ただひとつ言える事は〈勧善懲悪〉に尽きる。ストーリーはシンプルかつ単純明快で、常にハッキリそれとワカル?悪代官や殿様がいて、最後には正義が必ず勝つという、自前に安心感を持って視聴できるのが人気の高い秘密かも知れない。さて本作の『水戸黄門』は一話完結形式のTV時代劇を代表する、もはや説明不要に等しい国宝級の名作。日本人で『水戸黄門』を一度も見たことがない国民は絶対にいないでしょう。日本各地を諸国漫遊しながら世直し旅を続ける水戸黄門一行が庶民の平穏な生活を脅かす悪人たちをコテンパンにやっつけた後に、黄門様の忠実な部下である助さん角さんが印篭をかざし〈この紋所が目に入らぬか!〉と語る定番の名台詞はあまりにも有名。とにかく『水戸黄門』は毎週欠かさず観ていたし、ビデオデッキやDVDレコーダーで録画をずっと怠らなかった程のめり込んだ。理由はあの時代劇の世界にタイムスリップしたような至福の余韻を体験できるからです。時代劇の重要アイテム?である刀、馬、串団子、御寺、越後屋さん、着物、ざるそば、小判、屋敷、礼儀作法、伝統文化、チャンバラ、諷刺、春夏秋冬の移り変わり、お祭り、濡れ場、雪化粧、簪、見世物小屋、風俗などを含めて、見るモノ全てに新鮮味があって面白く楽しい気分になるし、ズル賢く憎たらしい卑劣な悪人たちの存在は今現在の腐敗&汚職マミレの政治家や官僚どもを彷彿とさせる点も興味深いし、豪華な俳優陣も見逃せない。〈弱きを助け強気を挫く〉的な昔懐かしい由緒ある日本時代劇のありとあらゆる喜怒哀楽の要素を贅沢三昧に惜しみなく盛り込んだ垂涎のエンターテイメントです!☆。