日本各地の素晴らしい景色を31人の画家による日本画を1冊に収めています。
水彩画のもつ透明感が心地よく感じられました。優しい色合いの景色は、万人の心の中にある故郷の情景であり、訪れて見たいと思わせる景観でしょう。
本書に掲載された作品の画家の方々です。青木美和、秋本不二春、浅井 元義、足立 徹、入谷清英、上野博、大須賀一雄、貝川代三、唐沢恭二、久山一枝、栗原成和、黒明宗太、小林修一、酒井芳元、塩沢宗馬、鈴木義勝、菅原敏夫、杉原孝芳、高崎尚昭、中條健史、寺田みのる、ならざき清春、服部久美子、花城康雄、春崎陽子、春崎幹太、藤本四郎、古山拓、安田泰幸、山田正博、山手正彦(五十音順)。
各テーマに分かれて、水のある風景、山のある風景、水田のある風景、雪のある風景、花樹のある風景、歴史のある風景、暮らしのある風景、がんばろう東北 在りし日の風景、が収められていました。
ラストの「がんばろう東北 在りし日の風景」では、東日本大震災で失われた美しい景観がそのまま掲載してありました。当然ここには多くの方々が生活しておられたわけで、被災された方、不幸にしてお亡くなりになられた方もあるわけで、心よりお見舞い申し上げます。自然災害のむごさが心を締め付けます。
そしてこの地を訪れその景観を愛してきた方などは記憶の中での景観になってしまったわけですが、一日も早い復興を願っております。